2018/12/10

キャリアの最初3年は副業をしない方がよい理由

昨日、「自由な働き方」というある意味での地獄というタイトルの記事を公開したら、今日「「働きやすい会社」に転職してもすぐに辞めてしまう意外な理由」というエントリーがダイヤモンド・オンラインで公開されていて、もうここに全部書いてあるじゃん、と思った...。

弊社は副業を禁止していない。
そして世の中的にも「副業解禁」の流れは進んでいる。

だけど、キャリアの最初はこの「副業」の本質もよく分からずに、結局本業に支障をきたす(自身のキャリア構築の阻害要因にすらなってしまう)こともあるなぁというのが実感である。
自分自身の「本業」部分が自他ともに認められるくらいに確立するまでは、副業に手を出す場合ではないというのが、いろいろ実際に見てきたうえでの私の考え。

そもそも「副業」というのは、自身が培った専門性を社内以外のところで活用して、そのことで高い報酬を得たり、社内以外の知見や人脈を培ったり、その人の専門性(つまりは「本業」)にプラスになるものでなければ正直やる意味がないと思う。
決して、空いた時間にコンビニでアルバイトすることではない。
また本業に近い仕事だとしても、学生でもできるような業務に時間を使っている場合ではない。

2018/08/12

制作者の職能じゃなく、まずは君の志向性から聞かせろ、話はそれからだ。

正確にいつからだったかは覚えてないけど、2年以上前から、レクチャーとかの機会をいただくとよく話していた「制作者の志向性」というトピックがある。ただそれをちゃんと文章にしたことがなかったことに、いまさら気づいたので書く。

「自分が制作に向いているか分からない」とか「やりたくて入ったはずなんだけど、思った仕事となんか違う気がする」とか「将来舞台芸術業界で働きたいけど、制作になりたいのか分からない」という相談を、リアルでも、オンラインでもめちゃくちゃ受ける。

こればっかりは自分自身で自分のことを掘り下げる以外に答えがない。
だけどおそらく私にこういうことを聞いてくるってことは、その「掘り下げ方」が分からないんだと思う。私は壁打ちのための「壁」になることはできるけど、打ち返されたボールに向き合い続けるのは、あくまで「その人自身」なのだ。
数往復で答えを見つけられる人もいるし、何百回壁打ちしても見つけられない人もいる。

2018/01/03

<2018年>明けましておめでとうございます

みなさま、明けましておめでとうございます。

気付いたらこのブログを1年以上も更新できずにいたようです…。なんという!
なのに月間ビュー数は常に1,000件を超えている。つまり何も更新されていないブログに1日30回以上訪問があるという…。泣ける……。ううう…。ありがとうございます。
せっかく来ていただいたのに「なんだ更新されてないや」とがっかりさせていたのではないかと…。ほんと……すみません。
(こんなに見てくれている人がいるとは思ってなかったのです…)

とはいえ、「ブログネタ」というメモは常に持ち歩いていて、「時間ができたらこれをブログに書くんや!」と思ったまま、ネタだけが積み重なっている状態なので、それを今年はちゃんと文章化していくんや!と思ってます(今度こそ…)
たまに堪えきれずにtwitterに連投とかしてたけど、やっぱりtwitterのインターフェースって長々書いたりするためのものではないので、不完全燃焼のまま終わることもあり。過去にtwitterに連投したものも、140字に収めるために粗削りした部分も含めてあらためて丁寧にまとめ直したいとも思ってます。

それから、制作知識とか、働き方とか、キャリアの積み重ね方とか、もしなにか私に聞いてみたいことがあるという奇特な方がいましたらマシュマロを用意しましたので、私に、マシュマロを投げつけてくださいませ。シュッ==3

それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。