2012/06/25

『インタビュープロジェクト 連作シリーズ 』

인터뷰 프로젝트 연작 시리즈

『インタビュープロジェクト 連作シリーズ』인터뷰 프로젝트 연작 시리즈(初演)
イ・ヒョンジョン 이현정
映像(インスタレーション)

公演日時:2012年7月10日(火)~12日(木) 18:00~21:00
展示オープニング:7月11日(水)18:00
会場:演劇実験室恵化洞1番地
所要時間:―
対象年齢:7歳以上
チケット:5,000ウォン(全席指定)
チケット取扱:INTERPARK

作品紹介
この展示は昨年のインタビュープロジェクトである。
「1分間の恐ろしい話」に続く第二、第三のプロジェクトとして、二つの作品で構成される。 一つは韓国と日本でそれぞれ「この国の未来はどうなりますか?」という質問を投げる「国家プロジェクト」であり、もうひとつは在日二世と三世の作家が対話する過程を描いた「在日プロジェクト」だ。 
多数に同じ質問を投げた時、答える人々の考え方や話し方の特徴を見出すことができる。 そして特定の人物との対話は、時間とともに関係性が変化する様相をみせる。

インタビュープロジェクト連作No. 2 ―この国の未来はどうなりますか?
  ("What do you think about the future of your nation?"/ この国の未来はどうなると思いますか?)
あなたは、あなたの国についてどのように考えますか? 陳腐に見えるこの言葉を脈絡なくいきなり投げかけると、韓国と日本の人々はどんな反応を見せるだろうか? 脱近代的な概念を共同体の生活で実践しながら、日常的なアートを追求するソウルのソンミサン村と大阪のアマントでのインタビューを、関連付けられるいくつかの質問にまとめた。

インタビュープロジェクト連作No. 3 ―在日、韓国語あるいは朝鮮語
( "Korean or Chosen" / 在日の韓国語または朝鮮語)
ハングル学会 日本関西支部常任理事のハン・ナムスは在日2世である。 両親が朝鮮出身であるだけで、彼自身は日本で生まれた。 それでも彼の故郷は、忠南(チュンナム)だと言う。 彼の娘、在日3世のハン・カヤは音楽を勉強し、音楽教師として生きている。 韓国の歌曲を演奏し歌う時、山河の姿が想像されて涙が出るという。 何の疑問なく韓国語を話す作家と、通訳なしでその二人が交わした言語は朝鮮語なのか韓国語なのか? 在日について知っていたこと、知らなかったこと、そして知っていると勘違いしていたことの話である。

イ・ヒョンジョン
インディペンデントのドキュメンタリー監督で2006年「192-399:一緒に住む家の話」を演出し、同作品で2006年インディペンデント映画祭大賞を受賞。2011年「1分間の恐ろしい話」(インタビュープロジェクト1)を発表し、この作品で第13回ソウル・マージナル・シアター・フェスティバルに参加した。

[出処] http://blog.naver.com/mtfestival/100160423648