2012/06/25

『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』

샴 아미그달라

Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』샴 아미그달라(初演)
ジ・ウンイン プロジェクト 지은인 프로젝트
公演(演劇)

公演日時:2012年7月19日(木)、20日(金)各回20:00
会場:LIGアートホール
所要時間:80分
対象年齢:7歳以上
チケット:5,000ウォン(自由)
チケット取扱:INTERPARK

作品紹介
LIG文化財団とソウル・マージナル・シアター・フェスティバルが共同主催するジ・ウンインの『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』は、現実に対するSF的想像を最大限に活用し、 「人間」に対する新たな認識を共有するプロジェクトである。 「あなたは人間ですか?」 という非常に単純な質問で始まる『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』の想像は異常であると同時に驚きである。 その異常さとは、現実を眺める方法が現在の世界観とは異なっているからであり、驚きは、それにもかかわらず、その想像が十分に論理的であるからだ。時には、既存の世界観、現実を超える「SF的想像力」は、実在と想像の間、他の可能性を介して人間が抱えている根本的な質問を見出すことができる。
人間に向けた、半人間らの非人間的な質問:あなたは人間ですか?

『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』異種人間たち:No Sapiens
NS:過去 現生の人類であるホモ·サピエンスとネアンデルタール人の間で行われた異種交配の痕跡は、人間をどのように変化させたか。
NS2:現在 人間は、原始的な環境よりも脅威的な文化的環境を作り、生存武器である考える能力をどのように進化させているか?
NS3:未来 人間が長年の望みだった、永遠の命に向かい十分な時間進化するならば、最終形態で残っている人間の特徴は何だろうか?

種と時代を超越する感覚、恐怖:あなたは何が恐ろしいですか?
演劇のタイトル『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』はサイアミーズ(Siamese:シャム双生児の、離れることができない)とアミグダラ(Amygdala:恐怖を担当する脳の領域、扁桃体)の合成語で異なる存在から離れることができない恐怖を意味する。 恐怖は人間の誕生以前から生命体の生存を決定してきた感覚であり、種を超越した生命体らの連結地点だ。
『Siamese Amygdala (サイアミーズ・アミグダラ)』は、互いに異なる存在たちの接続点である「恐怖」を利用して、過去と現在と未来、人間と非人間を結ぶ出会いを試み、種と時代を超越する時間旅行の経験をプレゼントするだろう。

ジ・ウンイン
「芸術のための実験」ではなく、 「芸術による実験」を目指し、ジャンルに帰属しない作業を行うジ・ウンインは、3回の個展と多数の団体展、スクリーニング等を行い、昨年のプロジェクト「強化された知恵:動物の行動豊富化を通じた考察」では、直接公募展を開催し、それに関する研究を「第1回認知芸術学会」として発表した。

* LIGアートホール オープン スタジオ|第14回ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル公式招請作

[出処] http://blog.naver.com/mtfestival/100160470346