tag:blogger.com,1999:blog-81256581876084085762024-02-19T22:40:00.956+09:00*まてぃっこブログ*舞台芸術業界の片隅で、経営と働き方のことを日々考えている人の備忘録的ブログ。Unknownnoreply@blogger.comBlogger105125tag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-84747292318560202002018-12-10T14:10:00.002+09:002018-12-24T20:29:35.669+09:00キャリアの最初3年は副業をしない方がよい理由昨日、<a href="https://maticcco.blogspot.com/2018/12/blog-post.html" target="_blank">「自由な働き方」というある意味での地獄</a>というタイトルの記事を公開したら、今日<a href="https://diamond.jp/articles/-/187878?fbclid=IwAR1TBY7JpArP0QA-UNuRwltwieQ9k-0MxthbBLjNTGmIK1S86INJB6WpzWQ" target="_blank">「「働きやすい会社」に転職してもすぐに辞めてしまう意外な理由」</a>というエントリーがダイヤモンド・オンラインで公開されていて、もうここに全部書いてあるじゃん、と思った...。<br />
<br />
弊社は副業を禁止していない。<br />
そして世の中的にも「副業解禁」の流れは進んでいる。<br />
<br />
だけど、キャリアの最初はこの「副業」の本質もよく分からずに、結局本業に支障をきたす(自身のキャリア構築の阻害要因にすらなってしまう)こともあるなぁというのが実感である。<br />
自分自身の「本業」部分が自他ともに認められるくらいに確立するまでは、副業に手を出す場合ではないというのが、いろいろ実際に見てきたうえでの私の考え。<br />
<br />
そもそも「副業」というのは、自身が培った専門性を社内以外のところで活用して、そのことで高い報酬を得たり、社内以外の知見や人脈を培ったり、その人の専門性(つまりは「本業」)にプラスになるものでなければ正直やる意味がないと思う。<br />
決して、空いた時間にコンビニでアルバイトすることではない。<br />
また本業に近い仕事だとしても、学生でもできるような業務に時間を使っている場合ではない。<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
もしあなたが今の会社の報酬に不満で、もっとお金を稼ぎたくって「副業」(というかキャリアの浅いうちはただの「バイト」なのだが)をしているのであれば、もっと組織の貢献度を挙げて自分の報酬があがるように努力すべきだ。<br />
未来永劫バイトをし続けるつもりならば、そうだそのままつき進め。<br />
<br />
残念ながら世の中に出たら、報酬というのはあなたの「成果」や「専門性の熟練度」に対して払われるのであって、年齢とともに自動的にあがっていくようなものではない。<br />
また、機会すら均等ではない。<br />
「できる人」のところに「機会」も「報酬」も集まっていき、またそれを糧にさらに「できる人」は次のフェーズに入っていく。<br />
<br />
キャリアの最初は自分自身の能力開発、つまりは成長角度を上げることに200%でコミットするべきだと思う。それで20代後半からのあなたの人生は全く違うものになっていく。<br />
あなたがバイトに費やしている時間で、同僚は本業にフルコミットしているのだとしたら、危機感を覚えた方がいい。<br />
最初から逃げ道を用意している場合じゃない。<br />
<br />
専門性の高い人が1日で書き上げる企画書に、3日間かけることが許されるのもキャリアの最初だけ。その贅沢な時間でたくさんインプットして、周囲の人に見てもらって、修正して、そのこと自体にきちんと時間を費すべきである。<br />
1日でできるところまでで止めて、あとの時間でバイトをしている場合じゃない。<br />
<br />
何をやればいいのか分からなくても、とにかく自分の「頭」と「手」と「足」を動かすこと。キャリアの最初に「基礎力」を徹底的に身に付けるべし。<br />
「これでいい」と思ったところからさらにもう一段階深掘りするべきだし、実際にできるものだ。そんな時間の使い方は20代のうちしかできないと思った方がいい。<br />
<br />
まだ「無名」のうちにとにかく基礎力を付けるべし。<br />
そしてチャンスが与えられたら最大限こたえるための準備をしておくべし。<br />
<br />
そういう意味で、キャリアの最初から「フリーランス」になる人は、組織に入るよりもずっと険しい道を選ぶことになる。だけどプロフェッショナルとしてのマインドセットの構築は、組織に入る人よりも早いかもしれない。社会のなかで、いきなり身一つで戦わなければいけないのだから。<br />
<br />
とにかく、最初の3年でどれだけ「成長角度をあげられるか」が重要だ。<br />
万が一、仕事と自分の性格がミスマッチだとしても、フルコミットしておけば「この仕事は合わないから次に行こう」と踏ん切りがつくだろう。<br />
<br />
逃げ道を確保しながらずるずるやっていると、自分の適性を見極めることもできないまま「なんとなく不満」で「なんとなく楽しくない」、そんな閉塞感のまま30代があっという間にやってくる。<br />
<br />
だから、キャリアの最初3年は副業をせず、とにかく自分の「本業」のプロフェッショナルとしての自分を徹底的に磨くのだ。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-33309066058791998762018-08-12T06:29:00.000+09:002018-08-12T06:56:56.154+09:00制作者の職能じゃなく、まずは君の志向性から聞かせろ、話はそれからだ。正確にいつからだったかは覚えてないけど、2年以上前から、レクチャーとかの機会をいただくとよく話していた「制作者の志向性」というトピックがある。ただそれをちゃんと文章にしたことがなかったことに、いまさら気づいたので書く。<br />
<br />
「自分が制作に向いているか分からない」とか「やりたくて入ったはずなんだけど、思った仕事となんか違う気がする」とか「将来舞台芸術業界で働きたいけど、制作になりたいのか分からない」という相談を、リアルでも、オンラインでもめちゃくちゃ受ける。<br />
<br />
こればっかりは自分自身で自分のことを掘り下げる以外に答えがない。<br />
だけどおそらく私にこういうことを聞いてくるってことは、その「掘り下げ方」が分からないんだと思う。私は壁打ちのための「壁」になることはできるけど、打ち返されたボールに向き合い続けるのは、あくまで「その人自身」なのだ。<br />
数往復で答えを見つけられる人もいるし、何百回壁打ちしても見つけられない人もいる。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
制作という仕事に向き合って「この仕事でいいのか…」と悩んでいる人に陥りがちなパターンがある。<br />
<br />
そのひとつめが、「どこで働くか」問題だ。<br />
「公立劇場」で働くことが向いてないんじゃないか…、「アートNPO」で働く方がいいんじゃないか…ということで悩むパターン。公立劇場でも、劇場によってその仕事内容も、労働環境も全く違うし、それはすべての組織で言えることなので、大きなくくりでの「働く場所」のことを考えていてもしょうがない。<br />
ただ、「マネジメント層」や「経営者」と気が合わないという場合には、転職することをお勧めする。「社風」は上層部の意識が色濃く反映されるものなので、そもそも「合わない」のであれば、潔く自分に合う環境に移動したほうが精神衛生上もずっといい。シロクマがジャングルでは生きられないように、住む世界が違ったと思えばいい。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwMBqQnUYzWRJGrY6AFdC1bfgl2jYiYlIofGcTqkfAttbBj8srRZUmcdV72R9yxFZZ8lCKIsYp5y5yI1kzgalOwmeXb4UCczq8HPdZ0EEP_YzBGPMkGC8ydz7GwGypM9plsSDNkR6pFGw/s1600/%25E5%25BF%2597%25E5%2590%2591%25E6%2580%25A7%25EF%25BC%2591.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="633" data-original-width="1600" height="156" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwMBqQnUYzWRJGrY6AFdC1bfgl2jYiYlIofGcTqkfAttbBj8srRZUmcdV72R9yxFZZ8lCKIsYp5y5yI1kzgalOwmeXb4UCczq8HPdZ0EEP_YzBGPMkGC8ydz7GwGypM9plsSDNkR6pFGw/s400/%25E5%25BF%2597%25E5%2590%2591%25E6%2580%25A7%25EF%25BC%2591.png" width="400" /></a></div><br />
そして制作の仕事で悩んでいる人に陥りがちなパターンその2が「今やっている仕事が合わない」問題だ。制作者の仕事は幅広い。むちゃくちゃ広い。気を抜くと、なんでもかんでも制作の仕事に入ってくる。だから同じ制作者でも、やっている仕事内容は全然違っていたりする。なんで同じ肩書なのか不思議なくらいに。<br />
「今やっている仕事が合わない気がする」という人に「じゃあ何だったら合うと思う?」と聞くと、たいてい答えがない。とりあえず「今やっていることが合わない」ということで立ち止まってしまっている。<br />
<br />
そう、実は答えはそこに埋まっている。まずは君の志向性について聞かせてもらおうじゃないかぁぁぁぁああああい!<br />
<br />
さて、志向性とは何ぞや。<br />
<br />
私がおおざっぱに制作者の志向性を分類したら、6パターンになった。<br />
<br />
そして<br />
<br />
<ul><li>一人の人間が、複数の志向性の組み合わせを持っている。</li>
<li>同じ人でも、キャリアの重ね方によって、徐々に志向性が別のものに移行していく場合も多々ある。</li>
</ul><br />
ということも重要なポイント<br />
<br />
この「6つの志向性」はあくまで私の分類なので、いろんな分類があってもいいと思う。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfoC83ETM9RFFCqq1ReNItTL49iPsS8_AktZW13pw4Shn77diOMN5taEmM1pZlRULtYBGBkPcca9xdu8pttvw_4CkHlGlTFg-fO9ONpmBj0LMs0IOTcMmkRVE7ymBPRd3q2wqH5CtBrG0/s1600/%25E5%25BF%2597%25E5%2590%2591%25E6%2580%25A73.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="414" data-original-width="1600" height="102" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfoC83ETM9RFFCqq1ReNItTL49iPsS8_AktZW13pw4Shn77diOMN5taEmM1pZlRULtYBGBkPcca9xdu8pttvw_4CkHlGlTFg-fO9ONpmBj0LMs0IOTcMmkRVE7ymBPRd3q2wqH5CtBrG0/s400/%25E5%25BF%2597%25E5%2590%2591%25E6%2580%25A73.png" width="400" /></a></div><br />
<b><span style="color: #e69138;"><クリエーション志向></span></b><br />
生息場所:劇場、実演団体、制作会社、事業型NPOなど<br />
<br />
<ul><li>アーティストと作品を創ることに喜びを感じる</li>
<li>稽古場大好き</li>
<li>クリエーションの現場から離れると、とたんにモチベーションを失う</li>
<li>重要な価値観:作品そのもの、アーティスト自身</li>
</ul><b><span style="color: #e69138;"></span></b><br />
<div><b><span style="color: #e69138;"><b><span style="color: #e69138;"><br />
</span></b></span></b></div><b><span style="color: #e69138;"> <コミュニティ志向></span></b><br />
<div>生息場所:地域に根差した活動を行う劇場、実演団体、制作会社、NPOなど<br />
<ul><li>地域の人達と舞台芸術を通じてつながることに喜びを感じる</li>
<li>特定のコミュニティと強いつながりを持つ</li>
<li>舞台芸術以外の活動を行うことも苦にならない</li>
<li>重要な価値観:コミュニティ、 地域の人々</li>
</ul><div><b><span style="color: #e69138;"><br />
</span></b></div><div><b><span style="color: #e69138;"><プラットフォーム志向></span></b></div><div>生息場所:劇場、アートスペース、フェスティバルなど</div><div><ul><li>舞台芸術を媒介とした特定の「場」を活性化していくことに喜びを感じる</li>
<li>不特定対数の他者にオープンである</li>
<li>関わる人数、ステークホルダーの多さが苦にならない</li>
<li>重要な価値観:ある特定の「場」</li>
</ul><b><span style="color: #e69138;"></span></b><br />
<div><b><span style="color: #e69138;"><b><span style="color: #e69138;"><br />
</span></b></span></b></div><b><span style="color: #e69138;"> <サポート志向></span></b></div><div>生息場所:助成財団、中間支援組織、稽古場運営会社、制作者をサポートするサービ</div><div>スを提供する会社など</div><div><ul><li>舞台芸術の創作・上演の最前線にいる人を支援することに喜びを感じる</li>
<li>環境を整備していく意識が高い</li>
<li>業界の関係者に広く開かれている</li>
<li>重要な価値観:舞台芸術の場で働いている人</li>
</ul><span style="color: #e69138;"><b></b></span><br />
<div><span style="color: #e69138;"><b><span style="color: #e69138;"><b><br />
</b></span></b></span></div><span style="color: #e69138;"><b> <ネットワーク志向></b></span></div><div>生息場所:劇場、制作会社、中間支援組織、フェスティバルなど</div><div><ul><li>点在している組織や人を繋ぐことに喜びを感じる</li>
<li>点と点を繋ぐことで新しい価値を創る</li>
<li>視野が国内外問わず、広い</li>
<li>重要な価値感:ネットワーク</li>
</ul><b><span style="color: #e69138;"></span></b><br />
<div><b><span style="color: #e69138;"><b><span style="color: #e69138;"><br />
</span></b></span></b></div><b><span style="color: #e69138;"> <アントレプレナー志向></span></b></div><div><ul><li>既存の組織やシステムをより良く変えていくことに喜びを感じる</li>
<li>無いものは自分で新しく創ることも苦にならない</li>
<li>他業界とも積極的につながっていく意識が高い</li>
<li>重要な価値感:変革、改善</li>
</ul></div><br />
たとえば、一つの組織のなかに「クリエーション志向」と「コミュニティ志向」と「サポート志向」が強い人がいた場合。お互いにこの志向性を理解していれば、「地域の小学生向けのワークショップ」の企画が上からふってきたときに、誰が担当するのがよいのかよりわかりやすいと思うし、ミスマッチが起こりにくいと思う。<br />
<br />
また、全フラグを1点集中したような、超絶「クリエーション志向」だった人が、ある組織の中でその仕事っぷりを評価されて昇進したとする。そして新しい立場では、スタッフを統括することが求められた場合、これは結構キツイ。本人も周囲もキツイ。それまでその人のモチベーションを支えていたクリエーション志向は、スタッフを統括する立場ではほとんど必要とされず、かわりに求められるのはサポート志向やプラットフォーム志向だったりする。その人の「志向性」を考えずに、ヒエラルキーの中で上に上がっていくのを良しとする組織の場合、昇進とともにミスマッチで退職というのは、いろんな現場でよく見ている事実だ。<br />
<br />
制作者の職能じゃなく、まずは君の志向性から聞かせろ、話はそれからだ。<br />
<br />
<br />
</div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-911394342581060942018-01-03T06:26:00.002+09:002018-01-03T06:26:59.003+09:00<2018年>明けましておめでとうございますみなさま、明けましておめでとうございます。<br />
<br />
気付いたらこのブログを1年以上も更新できずにいたようです…。なんという!<br />
なのに月間ビュー数は常に1,000件を超えている。つまり何も更新されていないブログに1日30回以上訪問があるという…。泣ける……。ううう…。ありがとうございます。<br />
せっかく来ていただいたのに「なんだ更新されてないや」とがっかりさせていたのではないかと…。ほんと……すみません。<br />
(こんなに見てくれている人がいるとは思ってなかったのです…)<br />
<br />
とはいえ、「ブログネタ」というメモは常に持ち歩いていて、「時間ができたらこれをブログに書くんや!」と思ったまま、ネタだけが積み重なっている状態なので、それを今年はちゃんと文章化していくんや!と思ってます(今度こそ…)<br />
たまに堪えきれずにtwitterに連投とかしてたけど、やっぱりtwitterのインターフェースって長々書いたりするためのものではないので、不完全燃焼のまま終わることもあり。過去にtwitterに連投したものも、140字に収めるために粗削りした部分も含めてあらためて丁寧にまとめ直したいとも思ってます。<br />
<br />
それから、制作知識とか、働き方とか、キャリアの積み重ね方とか、もしなにか私に聞いてみたいことがあるという奇特な方がいましたら<a href="https://marshmallow-qa.com/maticcco" target="_blank">マシュマロ</a>を用意しましたので、私に、<a href="https://marshmallow-qa.com/maticcco" target="_blank">マシュマロ</a>を投げつけてくださいませ。シュッ==3<br />
<br />
それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-24254623956156036772016-04-10T20:39:00.001+09:002016-04-10T20:45:40.345+09:00フリーランスの制作者のギャラはどうやって決めるのか春ですね…。春といえば異動の季節。<br />
特にこの業界は人材の移動が激しいので、組織から組織へ、組織にいた人がフリーランスへ、フリーランスだった人が組織へと今年も大移動しましたね。<br />
その中でも、東と西、それぞれにダイソン並みに人材の吸引力の強いいくつかの組織があったのがこの春の印象的な出来事でした。<br />
<br />
今年からフリーランスになった方は、ぜひ私の以前のエントリー<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html" target="_blank">「フリーランスの制作者であるということ、いろいろ。」</a>を読んでいただけると、耳かき一杯分くらいは参考にしていただけるかもしれません…。<br />
<br />
それはさておき、Next制作塾EXなど、制作者の知識やスキルを高めるための講座に講師として呼ばれた際に、「せっかくなんで、聞きたいことがあれば遠慮なく聞いてください」とよく言っているのですが、やっぱりみなさん気になるのが制作者としてのギャラをいくらで予算書に計上すればいいのか、あるいは、フリーランスの場合、いくらで先方と交渉すればいいのか、のようです。<br />
<br />
これって難しいですよね。<br />
すっごくよくわかります!<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
私も組織を離れて初めてフリーランスになったときにぶつかったのが、この「自分のギャラをどうやって決めたらいいか問題」でした。<br />
<br />
それまで組織で働いていた時には、実際にいろんな予算書を見てきたので、あるプロジェクトに対して制作費がいくら支払われているかは知っていたのですが、その組織に払われた制作費のうちいったいいくらが個人に支払われているのかなんてところまでは分からないですし、またフリーランスの場合、業界の「相場」はいくらくらいで、自分のキャリアだったらその相場に対してどのくらいで交渉可能なのか(高めか、低めか)…そんなことは全く分からなかったし、そもそも聞ける人が周囲にいませんでした。<br />
センシティブなことなので、聞いていいかどうかもわからなかったですしね。<br />
<br />
なので、フリーランス1年目は、今考えればめちゃくちゃ安いギャラで仕事を受けてました。<br />
その時の私の感覚は「自分に仕事を振ってくれるだけありがてぇ~」という感じで、天の恵みを受け取るかのように「いくらであっても仕事をいただけるだけありがてぇっす☆(ゝω・)v」と無尽蔵に仕事を引き受けていたのです。<br />
その時は仕事を選ぶなんてもってのほか、っていう意識でしたし…。<br />
<br />
そしてフリーランスの最初の2年間、激減した年収。<br />
特に1年目は、前年度の年収に応じて容赦なく降りかかってくる「住民税」支払いの請求書!<br />
住民税だけではない、国民健康保険税、国民年金税の請求の嵐!!<br />
ジェットコースターのように下がっていく預金残高…。<br />
<br />
この恐怖感は、フリーランス、あるいは起業した人としか分かち合えないと思います。<br />
<br />
命からがらなんとかフリーランスを2年やって「これではいかん!持続可能じゃない!!」と気づいて、まず自分のなかでフリーランスとしての意識と地位向上することから始めました。<br />
(ここで組織に戻るという選択肢を取る方もいると思います。)<br />
<br />
フリーランスで働いている他の人がいくら受け取っているかなんて知らない。<br />
だけど組織にいた際の自分の月収は当然知っている。まずは組織にいた時の自分を超えること。<br />
<br />
組織にいたときに比べて、今は経費や交通費、社会保険も自分で払わないといけないのだから、組織にいた時よりもらわないとまずい、むしろもらって当たり前。<br />
<br />
<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html" target="_blank">「フリーランスの制作者であるということ、いろいろ。」</a>にも書いたように、舞台芸術のフリーランスの制作者って、組織でカバーできないところにピンチヒッターのように入ってその企画やプロジェクトを成立させるのだから、その瞬発力と機動力の分だけ報酬はもらって当然、という意識に変えました。<br />
<br />
で、ギャラをいくらにするか。<br />
たとえばギャラの設定って1万円単位とかにしちゃうと、無限の可能性があるわけです。<br />
仕事の依頼があった際に、あらかじめギャラが指定されているものもあって、それは交渉するにしても目安があるのでまだ楽なのですが、先方からギャラを聞かれるときもあります。その時に1万円単位で考えると、じゃあ8万円の仕事と、9万円の仕事と、10万円の仕事の違いは何か、と考え始めると、根拠に困りますよね。<br />
<br />
たとえば当日運営のお仕事であれば、1日あたりいくら、と決めてしまって日数分で計算することもできます。でも、いわゆる「プロジェクト・マネジメント」という役割での制作だと、3か月とか6か月前から関わっても毎日どのくらいその仕事に時間を費やしたかは日によって違うので、そういう計算はできないですよね。(やったらすごい金額になる!)<br />
<br />
そこで私が考えたのが、単位制にするという方法でした。<br />
最初は1単位=15万円。<br />
<br />
これだと、15万円以下の仕事は無い(受けない)ということになります。<br />
15万円の次は、30万円(2単位)です。<br />
<br />
さすがに、15万円と30万円だったら、ある仕事を依頼された際にその内容で15万か30万かは自分で判断がつきますよね。<br />
<br />
こんな感じで、報酬は15・30・45・60…と15単位でしか刻みがなければ、かかわる日数や、本番の拘束日数、制作に求められるレベル(プロジェクトの難易度)によって、自分の中では比較的簡単にギャラが提示できます。<br />
<br />
この話をすると「15万円以下は受けないんですか…?」と聞かれますが、もちろん単発の講座とかシンポジウムとかは例外ですが、「制作」の仕事としては、受けていません。<br />
<br />
それは最初のフリーランス2年間でこれ以下の金額でお仕事を受けて、そもそもフリーランスは経費や社会保険が自分持ちなので、これ以下だとまずいということが分かってきたということ。<br />
(これこそが2年間の下積み?のおかげとも言える…)<br />
<br />
そして、万が一私がこの金額以下で受けると、自分よりも若手のフリーランスはもっと安い人件費で受けなくてはいけなくなってしまうかもしれず、遠巻きに搾取に加担してしまうということ。あるいは、自分よりキャリアの若い制作に仕事が回らなくなってしまうのではないかということ。<br />
<br />
キャリアが浅いうちは報酬が安くても仕方ない部分はあると思いますが、経験積んで、キャリアアップして、どんどん稼げるようなモデルを作らないとこの業界には人が入ってこないこないですよね。<br />
今、動けるうちにフリーランスとして稼げる上限値をどんどん上げていくべきだという意識を持っています。<br />
<br />
ちなみにフリーランス3年目で1単位=15万円からはじめ、4年目で20万円に値上げしました。今年は5年目でございます。<br />
<br />
こんなお金の話、なかなかしにくいんですけど、でも考え方のひとつのヒントになればと思い書きました。もちろんフリーランスの数だけ、報酬の考え方も、ひとそれぞれにあるとおもいます。<br />
<br />
私も、みんなどうしてるんだろ~?って結構興味あるんですけど、実際どうなんですかね!?Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-86437152484678398812016-03-27T15:04:00.000+09:002016-03-27T15:04:49.386+09:00「国際文化交流」「文化外交」とはなにか?NextとExplatがタッグを組んで実施している<a href="http://seisakuplus.com/school/?p=603" target="_blank">「Next舞台制作塾EX[西山葉子ゼミ] 舞台制作と越境2 ~2021年の話からはじまる海外公演の戦略と実践スキル~」</a>が今週の月曜日に終わりました。<br />
<br />
Next舞台制作塾では、現場の最前線で活躍中の制作者やドラマトゥルクの方などが講師を務めてくださることが最大の特徴ですが、現場を知っている人だからこその視点や論点が毎回とっても刺激になります。自分の中で特に整理していなかったごちゃごちゃした考えが、講師の方々が投げかける質問や、他の受講生の意見などによって整理されていくような感覚が毎回あるので、現場でバリバリやっている制作者のみなさんも時間さえあれば本当に参加してほしいです…。<br />
<br />
今回講師を務めてくださった西山葉子さんは、青年団・こまばアゴラ劇場の制作として10年間国際プロジェクトを担当していたので海外公演の経験がとても豊富で、しかも現在国際交流基金に勤めているということで、やはり内容充実したゼミでした。<br />
<br />
途中で、Explatが参加している<a href="http://susanoo.etic.or.jp/" target="_blank">ソーシャルスタートアップ・アクセラレータープログラム「SUSANOO」</a>の事務局の渡邊賢太郎さんも現場訪問ということでNEXT制作塾EXに来てくれ、その体験を<a href="http://susanoo-social-startup.blogspot.jp/2016/03/explat.html" target="_blank">ブログ</a>にも書いてくれました。外部の方から見ると、こう見えるのか!とういう新しい発見があり、やはり外に開いていくことも大事だなぁと思った機会でした。<br />
<br />
最後の回のゲストが中西玲人さん(アメリカ合衆国大使館文化担当官補佐)だったのですが、そこで<u>「文化芸術になぜ税金を使うのか」</u>という投げかけがありました。<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
今回のNext舞台制作塾EX[西山葉子ゼミ]は、「海外公演、招聘公演、国際共同製作など国際事業に携わる制作者の仕事」を考えるということがテーマだったので、特に文化外交という点において、私が最近考えていることをまとめておきたいなと思います。<br />
<br />
文化外交といったときにまず思いつくのが、クールジャパンとか、お隣韓国の韓流ブームとかのように、相手に「私たちの文化ってこうだよ!いけてるよね!」と自国の文化を発信するようなイメージなのではないかと思います。確かにこれはわかりやすいし、よくメディアでも取り上げられるので、文化外交=自国の文化の発信のイメージが強いのかな、と思うのですが、私の中での「文化外交」のあるべき姿とは、相手が私たちのことを知りたくなった時に、そっと開かれている窓のようなものであるべきなんじゃないかと思うんです。<br />
<br />
「平和時の民衆殺戮の被害者数は戦争での犠牲者数のおよそ二倍」というのを最近読んだ本で知ったのですが、つまりはこの窓を開き続けることのできる国家であることこそが平和の維持、平和秩序の構築にとってすごく大切なんじゃないかと思うんです。<br />
ある国を知るための窓っていくつかあると思うんですが、非常時に真っ先に閉められてしまうのがこの「文化の窓」なんじゃないかと。戦時中だって「貿易(経済)の窓」は開いたままだったりしますし、万が一閉められたら国際社会はそのことに気づきやすいですが、「文化の窓」がそっと閉められても外からは気づきにくく、そしてその国の中で何が起こっているかがわからなくなってしまうと、簡単に平和を装って殺戮が起こってしまうのではないだろうかと。<br />
<br />
なので、「国際文化交流」とか「文化外交」という時に想像するベクトルの向きは、本来的には内から外へだけじゃなくて、外から内(それも強制的ではない)っていうイメージも強く持っておくべきだと思うんです。安定した民主主義の国においては、文化が簡単に経済政策と結びついてしまうので、輸入、輸出みたいな図式に置き換えられてしまいがちなのですが…。<br />
<br />
また、文化で交流するからには当然「自国の文化」というものを見つめることになります。「自国の文化」といったときに民族的・政治的に優位な集団の持つアイデンティティや文化をその国の文化として採用し、民族マイノリティ集団の持つそれを上塗りしていく(同化政策)ことではなく、それぞれ異なる文化を国家の中の多様性として尊重し認めあうことこそが大切で、その姿勢が、内戦を防ぎ国内の平和秩序の構築のためには非常に重要なんだと思います。<br />
<br />
つまりは「国際文化交流」とか「文化外交」と言いながら最終的には、対他国だけではなく、国内の平和や多様性の担保に貢献しているっていうメタな視点を持つべしなんじゃないかと思っています。<br />
<br />
だからこそ「国内」の文化を考えることと「国際」の文化を考えることは両輪であるべきと思うのですが、なぜかこれが切り離されがちだなぁと思う今日この頃。分かりやすい例だと、日本人が海外に行くことにはお金が出るけど、海外の方を日本に呼ぶにはお金が出ない、とかね。<br />
<br />
「文化」という、あらゆる境界を越えていける可能性を秘めたツールを扱っているにも関わらず、わざわざフレームを付けたうえで部分使用しかできないようにしているのは非常にもったいない。<br />
これは「バランス」でしかないと思うのですが、もっとうまく両輪を使えるように、まずは俯瞰した視点を持っていたいなぁと思う今日この頃。<br />
<br />
…というのが、私の現時点での考えです。<br />
<br />
やはり税金を使って事業をしている以上、制作者みんなそれぞれ違っていいけれども<u>「文化芸術になぜ税金を使うのか」</u>ということの答えをそれぞれ持っていてほしいし、分からなくてもやっとしていてもいいので考え続けていてほしいなぁと思います。(たぶんこの答えは10人制作者がいたら10人それぞれ違うのでは。)<br />
<br />
CINRAに掲載されたTPAMディレクターの丸岡さんのインタビュー記事<a href="http://www.cinra.net/interview/201602-tpam" target="_blank">「満席でも赤字の演劇事情。それでも公的資金で上演する意味とは?」</a>も考えるための種をいくつもくれる記事なのでオススメです!<br />
<div>
<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-59622295838126710462016-03-13T15:31:00.001+09:002016-03-13T15:35:54.049+09:00ブログを書くということ。前回のブログアップが2015年5月。<br />
一体その間何があったのでしょうか、たぶん知らず知らずに時空のはざまに挟まっていたのだと思います。恐ろしいことです。これは不可避ですからね。<br />
「今年の抱負はブログをこまめにアップすることです!」と言ったのはいつの正月だったのでしょうか。<br />
<br />
さて、とはいえブログのことをすっかり忘却の砂漠に埋めていたわけではなく<br />
つねに「ブログアップしなきゃ…」とは思っていたのですよ。<br />
<br />
<table cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="float: left; margin-right: 1em; text-align: left;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXV1-zylPz539CoL8kJLDNk3rKPHOsEld-rkSFMOAsQAH96B7nk-qaoMnLxjNUHdqfzpSUDJjGqlb-xA2AdVvlF4Hquaz-kM7ytQ7WBL7ggWLRlKvANW-oWeb9PRUSdobnHneBvLEtGZc/s1600/blog1.png" imageanchor="1" style="clear: left; margin-bottom: 1em; margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="184" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXV1-zylPz539CoL8kJLDNk3rKPHOsEld-rkSFMOAsQAH96B7nk-qaoMnLxjNUHdqfzpSUDJjGqlb-xA2AdVvlF4Hquaz-kM7ytQ7WBL7ggWLRlKvANW-oWeb9PRUSdobnHneBvLEtGZc/s320/blog1.png" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">思い出しては焦る小心者。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そんな言い訳がましい前置きはさておき、<br />
なぜそもそも私がブログやり始めたんだっけ、ということを<br />
初心に戻るということで書いておこうと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
私がこのブログを始めたのは2011年12月28日。<br />
それまで3年半勤めていたフェスティバル/トーキョーを辞めた日からこのブログはスタートしています。(ちなみにその最初の記事はこちら。<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html#more" target="_blank">「遊牧民の性(さが)(2011/12/28)」</a>)<br />
<br />
私がフェスティバル/トーキョーを辞めるにあたって、<br />
つまりそこから無所属で舞台芸術の制作を続けていくにあたって、<br />
絶対にやらなくてはいけないと思っていることがありました。<br />
<br />
それは簡単に言えば、今まで組織がやってくれていたこと、組織が担保してくれていたとをこれからは自分でやらないといけないということ。<br />
<br />
それは至極当たり前ですが<br />
「自分が何をやっているか」「自分が何を考えているか」を自信で発信し続けていかなければ無いも同じ、考えてないも同じことになるということ。その危機感が大きくありました。<br />
<br />
組織に所属していれば、自分がこの1年何を担当し、そこで何を成したかというのは<br />
組織側にある程度の記録としては残るわけです。<br />
だから、ここで働いていました、という組織名が自分のキャリアの担保として使える。<br />
<br />
それから、組織に所属していれば自分がいま何を考えているのか<br />
会議等で発言する機会があるし、逆にいつまでにこの企画をまとめなきゃいけないという<br />
タスクがあることで、日々ある程度強制的に考え続ける必要がある。<br />
<br />
それが、フリーランスになった瞬間、自分が何を考えているかなんていうことは周囲と共有されることがなくなり、自分が意識的に発言しない以上、外側からは何も考えないと同じことになる、それで自分の考えに定期的にフィードバックをもらうことがなくなる、そして日々に追われて思考停止するのでは…ということが、お金の心配よりも何よりもの心配でした。<br />
<br />
まだ若いのに(当時30歳)、ここで思考停止したら、人間の伸びしろ終了や!という思い。<br />
<br />
じゃあどこで自分がやっていることや考えていることを発信すればいい?<br />
twitter? 短すぎる。<br />
Facebook? 仲間にしか届かない。<br />
ある程度の文章量で、緊張感をもって書ける場所、ということでブログを選んだのでした。<br />
<br />
まぁ簡単に言えば、組織という肩書がはずれ<br />
フリーランスになったからこそ、自分が舞台芸術の制作者として<br />
何を考え、何をしている人なのか、自分自身で発信しなくては、<br />
あっという間に忘れ去られるぜ、という危機感があったんですね。<br />
<br />
こういうモチベーションでやっていたので、<br />
(たぶん)フリーランスとしてやっていけるという自信とともに更新が減ってしまったわけですが<br />
最近またブログを書くことの必要性を感じています。<br />
<br />
それは、自分自身の考えの変化が激しすぎて、それを記録で留めておかないと自分で忘れてしまうということ。(え、健忘症かな…)<br />
これまでは外部に向けて発信することを強く意識していたのですが<br />
これからは自分のために書いていこうかな、と思っています。<br />
<br />
で、次の更新が1か月後とかだったら、本当にアレですね…。<br />
いや、やるべし、やらなくてはですよ。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-44468366025682040412015-05-09T13:07:00.001+09:002016-03-13T15:36:22.341+09:00GW中に1日8時間も「コーチング」の講座を受けていましたよ、みなさまゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしたでしょうか?<br />
ゆっくり休まれた方も、反面仕事バリバリやっていた方も、そして緑茶大国で観劇三昧だった方も、各々の過ごし方をされていたことと思います。<br />
<br />
今年のゴールデンウィークの自分にとっての最大イベントは「コーチングの講座」を受けることでした。みなさん、「コーチング」って聞いたことありますか?<br />
<br />
以下はウィキペディアからの抜粋ですが…<br />
<br />
<span style="background-color: #f4cccc;">コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。</span><br />
<br />
う~ん、これを読んでもよく分からないですよね…。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
これは私なりの説明ですが、<br />
なんとなく人生や仕事や人間関係にもやもやしていたり、やりたいことがあるのになかなか踏み出せないことがあるとか、そういった人に対して、コーチングのスキルを使って相手の悩みの本質を一緒に考え、次に踏み出すためのお手伝いをするっていう感じだと思います。<br />
すごくざっくり言えば、「相談役のテクニック」かもしれません。<br />
<br />
「もやもやしていること」の本質がわかれば解決することってそんなに難しくなかったりするのですが、たぶん「悩み」だとか「閉塞感」だとかの語で表現される類のものって、それを感じている本人でも、それの本当の理由はよく分からなかったりしますよね。<br />
あるいは悩み自体ははっきりしているんだけど、どうしてもそこから抜け出す方法が見つからないときもあったりしますよね。<br />
そんなときに、コーチはあらゆるテクニックを使って本人と一緒にその本質のところを探しにいって、そして次に向かうための道を見つけるお手伝いをします。<br />
(あああ、なんかこういう書き方がすごく宗教とか自己啓発っぽくってアレですけれども)<br />
<br />
私自身、相談を受ける機会も少なくないのですが、もっと上手な「相談の乗り方」があるんじゃないかっていうのがずっーと心の中にあって、いつかコーチングの講座を受けたいなぁと思い続けていました。そこに、たまたま古くからの友人が最近受けたというのを聞いて、彼女から紹介してもらったのが今回の受講のきっかけです。<br />
<br />
ゴールデンウィーク中の3日間、1日8時間も講座(ほぼ実践型)をみっちり受けて、もう頭はかなり疲労しましたが、すごく自分のためになったかなと思います。<br />
たぶん本を読んでも分からなくって、これは実際にやりながらでしか学べないスキルだというのが受講しての感想です。だからこそ実際に受けてよかったと思っています。(途中辛かったけど…)<br />
<br />
他に受けていた方も、大手企業の管理職で日頃から部下の相談を受ける機会の多い方、産業カウンセラーや中小企業診断士としてカウンセリングやコンサルティングを仕事としている方、子供や配偶者との関係性作りに生かしたい方、教育系の仕事をしていて「やりたいことがない」若者が非常に多いのでなんとかしたいという方など、動機もお仕事内容もいろいろでした。<br />
他の業種のみなさんのお話を聞くことは、自分にとってもかなり刺激になりました。<br />
<br />
学んだことを日常生活で使う機会もきっとあるとは思いますが、まずは自分自身に使っていければいいなぁと思っています。<br />
あ、あくまでも解決のお手伝いをするのがコーチングなので、私に相談したら具体的なアドバイスが次から次へと出てきて、それで全部解決!みたいなことはないので、あしからず(笑)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtxQ96Y57N3OwCupMuXT0km3Wc6WcRudLd6ou90bBzJ_-1GsBF2GsHVEtKu16PvLqE163YF8R59UTIQAeMznHAz-ZkGqG2UYVxpGRnYz2DHNonwvRLqsSRa44q2ydrcOWSQPcFYxq4eQg/s1600/unnamed.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtxQ96Y57N3OwCupMuXT0km3Wc6WcRudLd6ou90bBzJ_-1GsBF2GsHVEtKu16PvLqE163YF8R59UTIQAeMznHAz-ZkGqG2UYVxpGRnYz2DHNonwvRLqsSRa44q2ydrcOWSQPcFYxq4eQg/s400/unnamed.jpg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">一応プライバシーに留意して、私以外をほわぁっとさせたのですが、めっちゃ怪しいですかね…。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-18140769143686877582015-04-06T20:52:00.001+09:002016-03-13T15:36:32.777+09:00実感的ものがたり:もし舞台芸術制作者志望の大学生が10人いたら<div>
10人のうち、8人は女子で2人が男子でした。</div>
<div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<div>
<br /></div>
<div>
10人のうち2人は公立のホール(財団)に新卒で就職が決まりましたが、残りの8人は就職先が見つからず、またある人は就活する気すらもともと無く、バイトをしながら、色々な現場のアシスタントとしてキャリアをスタートすることになりました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
といっても、数名は大学時代から関わっていた劇団やダンスカンパニーの制作ではあったので、一応所属はありました。が、そこから給料が出るわけもないのでバイトは欠かせないのでした。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
休みが無くても、現場の給料が安くても(時にはノーギャラでも)<br />
「自分がやりたいことを仕事に出来てるんだから幸せ。私はお金じゃない報酬を得ているんだ。」<br />
と10人は自分に言い聞かせながら、それぞれのモチベーションで毎日ガムシャラに頑張っていました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
20代中盤になりました。</div>
<div>
数年の実務経験を経て、バイトを掛け持ちしながらやっていた8人のうち3人は公立ホールやイベントの事務局、民間制作会社などに就職しました。1人は所属していた劇団の活動が軌道に乗りはじめました。</div>
<div>
<br />
<a name='more'></a><br /></div>
<div>
しかしバイトを掛け持ちしながらやっていた8人のうち残りの3人と最初に就職していた1人、計4人は<br />
「やりたいことやれたから気が済んだ。やっぱり好きなことと、食べていくことは別だよね。転職するなら少しでも若い方がいいよね!人生早めに仕切り直さなきゃ!」<br />
と他業種に転職・就職していきました。<br />
1人は引き続きバイトと掛け持ちしています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
10人の中の残った6人はそれぞれの所属組織の中で、あるいはバイトと掛け持ちしながら引き続き一生懸命働きました。</div>
</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
20代後半、もうすぐ30歳というところになり、6人のうち3人は<br />
「この仕事を40代、50代になっても続けられるビジョンが持てない。30代になったら転職もし辛いし、ギリギリ20代の今しかない!」<br />
と他業種に転職していきました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
最初にいた10人のうち、まだ制作を続けているのは3人になってしまいました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
しかし朗報です、ここで1人増えました!!</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
学生時代、舞台芸術が大好きだったけれど他業種に新卒で就職した人です。<br />
この人も30目前にして「どうせ働くなら少しでも好きなことをやりたい!」と他業種から転職してきたのです!<br />
実務経験は不足していても、基本的なビジネススキルがあるのが心強い!<br />
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
これで4人に増えました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
4人は揃って30代に。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
現実に折り合いをつけながら毎日忙しく仕事をしています。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
ここでライフイベントの登場です。結婚、出産がやってきました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
4人のうち1人は、結婚を切っ掛けに退職することにしました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
10年前、10人いた仲間は30代中盤には3人になっていました。</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
さて...(←イマココ)</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<br /></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
--------------------------</div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br /></span></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">イマココ、っていうのは私が、です。</span></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br /></span></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">私も途中で他業種に一回出た人ですが、大学時代からアシスタントとして舞台芸術の制作を始めて10年経った印象としてこんな感じかなぁと。</span></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br /></span></div>
<div style="-webkit-composition-fill-color: rgba(130, 98, 83, 0.0980392); color: rgba(0, 0, 0, 0.701961); font-family: UICTFontTextStyleBody; text-decoration: -webkit-letterpress;">
<span style="background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">これを検証するような公式な調査や統計などはたぶん無いんですけど、結構リアルにこんな感じじゃないかと思うんですよね...どうでしょうかね?</span></div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-90605540532575873772015-03-10T00:42:00.001+09:002015-03-10T00:45:05.136+09:00韓国のフェスティバル・ボムのCooperate Producerになってます。寒い、寒い、めっちゃ寒いですソウル。<br />
今はマイナス6度。さらに暴風が吹いているので体感としてはマイナス20度くらいですよ!<br />
(実際にモントリオールでマイナス20度は体験したことありますよ、鼻毛も凍る寒さ。その位寒い。)<br />
<br />
先週で<a href="http://maticcco.blogspot.kr/2015/03/1110.html">『NEXT国際文化交流アカデミー“フェスティバル・ボムと一緒に行う、1110プロジェクト”』</a>は終わったのですが、まだソウルにいます。<br />
<br />
今何をしているかというと…<br />
ソウルで毎年3月・4月に開催されている国際ダウォン芸術祭<a href="http://xn--dckh8c9b9bza8c6a5guh/">「フェスティバル・ボム」</a>にてCooperate Producerという肩書をもらって、なんだかんだいろいろやってます。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtYUGOVxeDWM9LNk1PGzSmEHEWdcSehDe6oaJ10Wc0V9v78EGPbbPY-d6LkT7qsXvBo26OCaTG-4pO0aMuLQiPSH70Nx94Lcvc923sFuXAYjwHXJ_wyPdE5Xfk3kHMyer_9va6202jBe0/s1600/Credit-2015+%C2%AB+Festival+Bo+m+++%ED%8E%98%EC%8A%A4%ED%8B%B0%EB%B2%8C+%EB%B4%84.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtYUGOVxeDWM9LNk1PGzSmEHEWdcSehDe6oaJ10Wc0V9v78EGPbbPY-d6LkT7qsXvBo26OCaTG-4pO0aMuLQiPSH70Nx94Lcvc923sFuXAYjwHXJ_wyPdE5Xfk3kHMyer_9va6202jBe0/s1600/Credit-2015+%C2%AB+Festival+Bo+m+++%ED%8E%98%EC%8A%A4%ED%8B%B0%EB%B2%8C+%EB%B4%84.jpg" height="123" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">クレジットページにも名前を載せていただきまして…</td></tr>
</tbody></table>
<br />
フェスティバル・ボムとはこれまでも何度かお仕事したことはありますが、それはあくまでも日本側の担当者としての立場でした。<br />
今回はフェスティバルの中の人になっているというのが、圧倒的に違うわけですが、言葉も文化も違う「中」でプロフェッショナルとして仕事をするのはめっちゃ緊張します。<br />
いや、でも素晴らしい経験にできるように残された滞在期間頑張ります~。<br />
<br />
今年のボムのおすすめ観劇スケジュールなど、個人的にもブログなどにアップできたらと思ってます。とりあえず、4月16日~4月19日にソウルにいるのが一番いいのかも?<br />
<br />
明日はマイナス10度になるらしく、みなさんがソウルに来るころには春が訪れていることを願うばかりです…。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-39521068721513500322015-03-04T03:15:00.001+09:002016-03-13T15:37:16.605+09:00韓国の制作者育成(上級者向け)アカデミー『フェスティバル・ボムと一緒に行う、1110プロジェクト』について一昨日から韓国(ソウル)に来ております。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrC0VxrXcbQalt4Dck4KwL2U0HxvRKLKGoyN_m8NCcqaq5exMKbHXJ7UrpvOzlqtJ-RBvlC1fDcZdOGvid3uOlPR0PGg2PocvvUArSxBEsHDfDd_NI1-0kk5FG-AEz62NaxVQyDUYQeeM/s1600/B_LIks2U8AIXyYV.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrC0VxrXcbQalt4Dck4KwL2U0HxvRKLKGoyN_m8NCcqaq5exMKbHXJ7UrpvOzlqtJ-RBvlC1fDcZdOGvid3uOlPR0PGg2PocvvUArSxBEsHDfDd_NI1-0kk5FG-AEz62NaxVQyDUYQeeM/s1600/B_LIks2U8AIXyYV.jpg" width="238" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">同居人のモフ太郎…いや、本名はヨーダ。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
今週に関しては『NEXT国際文化交流アカデミー“フェスティバル・ボムと一緒に行う、1110プロジェクト”』に講師としてお招きいただきました。<br />
このアカデミーの枠組みに感心しているのですが、肝心のウェブサイトがハングルのみ、しかも画像処理されているのでWeb翻訳にもかからない!というわけで、このプログラムの重要なところだけ翻訳してみましたよ。<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
オリジナルのサイトはこちら:http://festivalbom.org/notice/project1110/ (韓国語のみ)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWhKXjIUHhGVRSsdpgJnsNYhC7VRhW9mZ9EkW8C60UwLl-IvDh-kajRNGxXPGIfgH9KvjkFNa4ZAJE0l9kb2wZXHtS4fdsqoG7mfGxBClFz6HDR0oAFwpDDSMG7I96NaLQAEGLex78cJY/s1600/10922847_832693550110311_3484439692380955741_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="178" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWhKXjIUHhGVRSsdpgJnsNYhC7VRhW9mZ9EkW8C60UwLl-IvDh-kajRNGxXPGIfgH9KvjkFNa4ZAJE0l9kb2wZXHtS4fdsqoG7mfGxBClFz6HDR0oAFwpDDSMG7I96NaLQAEGLex78cJY/s1600/10922847_832693550110311_3484439692380955741_n.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
2015 NEXT国際文化交流アカデミー<br />
<b><span style="color: #e06666;">フェスティバル・ボムと一緒に行う、1110プロジェクト</span></b><br />
~プロデューサーの実力強化プロジェクト~<br />
<br />
<span style="color: #674ea7;">【対象・定員】 </span>経歴3年以上の舞台芸術の企画・制作者 20名<br />
<br />
<ul>
<li>芸術分野で3年以上企画実務の経験がある人(ジャンル不問)</li>
<li>今後1年以上、独立したプロデューサーまたは民間の芸術団体のプロデューサーとして活動する予定のある人</li>
<li>英語での会話、メール作成が可能な人(グループディスカッションは英語で進行予定)</li>
</ul>
<br />
<span style="color: #674ea7;">【期間・課程】</span><br />
<br />
<ol>
<li>共通課程 2015.3.2(月)~3.6(金)14:00-18:00(全20時間)</li>
<li>実践課程 2015.3.13(金)~4.19(日)(フェスティバル・ボム インターンシップ期間)</li>
<li>まとめ 2015.4.22(水)/4.29(水)</li>
</ol>
<br />
<span style="color: #674ea7;">【運営方法】 </span>講義/討論/実践<br />
<br />
<span style="color: #674ea7;">【アカデミー内容】</span><br />
ネクストアカデミーは国際文化交流のための人材養成事業の一環として、舞台芸術または視覚芸術分野の経歴がある人にむけた実力強化プログラムです。KAMS(Korea Arts Management Service)が主催し、国際ダウォン芸術フェスティバルであるフェスティバル・ボムが主管するこのアカデミーは、アーティスト/芸術団体の海外ツアーマネージメントや劇場・フェスティバルでプログラミングを行うことができるプロデューサーとして成長するために、実力を強化しようとするプロデューサーたちを対象にしています。<br />
<br />
プロデューサーとして国際交流業務を進行するためには実務的な技術やネットワークの確保も重要ですが、自分だけの明確な主観や態度を持つことも、やはり必需的な条件です。<br />
どのような主観や態度を持つべきかという質問にそれぞれが答えを探してみるのがこのプログラムの目的です。このため10か国で+100個の作品を観て+1,000名に会う(1110プロジェクト)をひとつのモデルとして実施し、この必要性や国際的なやり方に関して海外プロデューサーたちと一緒に紐解いていきます。<br />
<br />
教育課程は講義・討論方式で行われる1段階目:共通過程があり、フェスティバル・ボムでインターンシップとして活動する2段階目:実践課程があります。フェスティバル終了後に行われる3段階目はインターンシップに関してのフィードバックと、課題に対する個人コンサルティング、また優秀教育生の選出を行う公式的なまとめになります。公式過程終了後、さらに海外フェスティバルと連携する「海外インターンシッププログラム」に関しての案内が提供され、優秀教育生が海外フェスティバルインターンシッププログラムへの派遣を望む場合にはフェスティバルボムが一部支援を行うこともできます。<br />
<br />
<span style="color: #674ea7;">【教育課程概要】</span><br />
1) 共通課程:講師陣による集中講座とグループ・ディスカッション<br />
講師陣:<br />
イ・スンヒョウ:フェスティバル・ボム 芸術監督(韓国)<br />
市村作知雄:フェスティバル/トーキョー ディレクター(日本)<br />
ウルリケ・クラウトハイム:ドラマトゥルク(ドイツ)<br />
植松侑子:フリーランス制作者(日本)<br />
ジューン・タン:ファイブ・アーツ・センター プロデューサー(マレーシア)<br />
ピエール・イラスク:ESPACE29キュレーター(フランス)<br />
<br />
2) 実践課程:インターンシッププログラムと海外ゲスト特別講義<br />
特別講義:日本のNEXT制作塾など海外パートナーと連携した特別講義を予定<br />
<br />
------------------------<br />
<br />
何がいいかというと、まず経歴3年以上という条件から分かるように在職者のステップアップを目的としていること、そしてさらに「国際文化交流のための人材」と明確に目的を設定していることだと思います。<br />
<br />
また、講義だけではなく、フェスティバルの一番忙しい時期にインターンとして投入されるという、超実践的なところも素晴らしいと思います。経歴3年以上の人が対象になっていますから、とはいえ現場の雑務レベルでいうと、もう新しく学ぶことは実は少ないのかもしれません。しかし自分がいつもやっている方法論や考え方とは違う場所で働くというのは、ある程度の経験を積んだ後からでも(だからこそ)必要なプロセスだと個人的には思います。<br />
<br />
そしてフェスティバルにとっても一番忙しい時に経歴3年以上の人達が20名もインターンで来てくれるというのは、もうこれほどWin-Winなことがあるでしょうか!<br />
<br />
このネクストアカデミーはKAMS(Korea Arts Management Service)が主催しているとありますが、KAMSの人も何名かこのアカデミーにいたのでいろいろと伺ったところ、何か企んでいるようです。そのあたり次回(かそのあたり)ブログでご紹介したいと思います。<br />
たぶん日本の舞台芸術関係者にとっても関係してくることもあるのかな、と思うので。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-70585580168415754172015-03-01T19:34:00.002+09:002015-03-01T20:18:32.071+09:00フリーランスの制作者であるということ、いろいろ。昨年の自分は半分フリーランス、半分組織に所属みたいな1年だったわけですが、まぁそんな働き方もフリーランスならではの選択だとすると、フリーランス3年目が終了して4年目に突入しました。<br />
<br />
フリーランスという働き方だからこそ見えてきたことはたくさんあって、いつかそのことをちゃんと書こうと思っていたらズルズルとこんな時期になってしまいました。<br />
<br />
まず、これはよく周囲の人にも言っているのですが、どんな業界でもその業界が活性化するためにはそこで働く人の働き方の多様性が認められるべきだと思うんです。<br />
つまりは、いろんな働き方をしている人たちが協働しながらその業界を支えているイメージ。<br />
舞台芸術制作者の所属だけででいえば、劇場に所属している人、フェスティバル等催事の事務局に所属している人、劇団やカンパニー等芸術団体所属の人、アートNPO所属の人、ほかに中間支援団体とか、助成団体所属の人、そしてフリーランスの人達が協働するからこそ単独ではできない多様なプログラムが可能になってくると思うんですね。<br />
所属だけではなく、正規雇用、非正規雇用など各所属の中でもさらに働き方はいろいろあると思うのですが。<br />
<br />
で、フリーランス制作者として生きてみてよくよーく分かったのは、結局今の業界でフリーランスが必要とされるのは、ある組織の催事やプログラムにおいて物理的に人手が足りない時。<br />
つまりは各組織のマンパワーの不足を補てんするためのポジションで、そしてその投入タイミングとしても、組織から見たときに無駄のないタイミング、即ち催事ギリギリということはよくあるわけで。<br />
<br />
組織のスタッフというのは、ある程度暇な時期(歩行)、催事に向って少しやること増えてきた時期(早歩き)、催事が近づき残業増えてきた時期(助走)、催事直前(疾走)、催事期間(全力疾走)を繰り返して、1年間のなかでのペースを作っていると思うんですね。<br />
<br />
フリーランスが入るのは、このペースの中でいえば良くて助走、だいたいの場合は疾走からになります。そして入った瞬間から、その所属組織のスタッフと並走できることが求められるわけです。<br />
組織の人が疾走しているなか、遥か後方で歩いている人なんて正直投入する必要ないとみなされますから。<br />
フリーランスはそうやって、ある現場が終われば次の現場へと、あらゆる最前線で疾走し続けるわけですから、これは本当に物凄い体力が必要です。そして、それだけ最前線を踏み続けると、経験・知識・人脈も着実に積み重なっていきます。<br />
<br />
じゃあ、そうやって経験・知識・人脈を蓄積したフリーランスの「現場の人員不足の補填」以外の活躍の場は?<br />
<br />
この業界、やっぱり村長は村から選ぶみたいな習慣があると思うんですね。<br />
だからたとえばフリーランスという身分のまま、組織の企画段階から関われたりすることはほとんどなくて、その組織のプロデューサーなりディレクターが企画して、予算も何も大枠が決まったところでフリーランスにぽんと飛んでくることはあるけれども、やっぱりフリーランスという身分のまま組織の(ある単発プログラムだけでも)プロデュースを任せられるみたいなことは本当に少ないと思います。もちろんそこには、いざという時に責任を誰が取るのかという問題と関わってくるので、難しい問題だと思いますが。<br />
<br />
だから、蓄積した経験・知識・人脈の使いどころがない。これが、フリーランスが最終的にまた組織に戻っていく理由の一つだと思います。<br />
<br />
もうひとつの理由が、やっぱり労働環境がよくないこと。組織に所属していないので社会保険や福利厚生がないわけですから、その分自分で負担しなくてはいけないにも関わらず、労働に対する対価が安い。<br />
最前線を踏み続けている人に対して、その人の持っている経験・知識・人脈に対する付加価値が考慮されているとは到底思えない価格設定になっているのはやっぱり「補填人員」という意識があるからなんじゃないかと。<br />
<br />
このことについては自分も反省する部分があります。<br />
つまり最初にフリーランスになったときはやっぱり不安だったんですね。それまで組織が守ってきてくれたものが、自分のスキルのみを武器にこの世を生き抜かないといけないわけですから。<br />
海のものとも山のものとも知れぬ私に仕事を依頼してくれるのだろうか…とか。<br />
<br />
だから正直最初はたとえほぼノーギャラに近い仕事があったとしても「自分に仕事をふってくれること」自体が嬉しかったわけです。だから対価よりも「行動すること」本位で動いて、いろいろな現場を踏めることがすごく勉強になったので、「お金じゃないもので対価を得ている」と思っていました。依頼された仕事に対して採算度外視で120%で返すことを本気で考えていましたし。<br />
<br />
でも2年、3年と続けるとやっぱり目が覚めてくるわけですね。フリーランスという、なんの保証もないフィールドで己のみを武器に戦っているのだから、ちゃんと報酬を得るべきだと。そして保証がないからこそ、単に労働時間だけで換算された賃金設定ではいけないのだと。<br />
<br />
最初に「労働環境がよくない」って書いたけど、そもそもフリーランスなんだからそこは自分でデザインすべきところでもあるわけですが、そういう意識が持てるまでにやっぱり3年かかりました。それは自分自身の能力に対しての自信や確信が持てるまでにこの時間が私の場合必要だったってことかもしれません。<br />
<br />
これまでの話とちょっとずれるかもしれませんが、そもそもフリーランスってほかの業界でいえば、組織に所属している人が経験積んで知識や人脈ができてから移行するものだと思うのですが、この業界、なぜか組織の採用枠に「経験○年以上」とかいう縛りがあったりして、じゃあこの業界で働きたい人は最初はみんなフリーランスから始めるしかないのかい、と。ベクトルが逆ですよね。<br />
人材育成を放棄した業界に未来はないですよ!<br />
<br />
今までの話をまとめると、この業界のフリーランスっていうのはある期間通過するものにしかならないんですよね、つまりこんな感じ(超ざっくり)<br />
<br />
卒業→「経験○年以上」が満たせないので自力で頑張るフリーランス→疲れて辞める。<br />
卒業→「経験○年以上」が満たせないので自力で頑張るフリーランス→組織に所属→経験積んでフリーランスへ→結局組織に戻る<br />
卒業→組織に所属できた→経験積んでフリーランスへ→結局組織に戻る<br />
<br />
フリーランスのままで40歳、50歳を思い描くことが非常に困難です。<br />
<br />
ここまでの話は組織に所属することが悪いと言っているわけでは全くないのですよ、あしからず。<br />
フリーランスという生き方を選択しても、それが持続できない現状がどうかってことで。<br />
組織ありきで、その隙間をフリーランスが埋めるのではなくって、組織でもフリーランスでも働き方の選択肢として選べて、それぞれの才能が活かせるようになることが理想だと思うんです。<br />
<br />
だから私はあくまでフリーランスで頑張りたい。<br />
そもそも私の性格や才能が活きる働き方はフリーランスだと自分でも思うんですよね。<br />
<br />
このエントリーをわざわざ書いたのは、この視点ってこっち側に来てみないとたぶん気づかないものでもあると思うから、ちゃんと見える化しておきたかったんです。<br />
<br />
最後に組織の人にお願い。<br />
<br />
1.組織の人は打ち合わせの時間もちゃんと給料出るし、交通費も精算できますが、フリーランスは仕事になるまではノーギャラです。そのコストを理解してほしい。<br />
<br />
2.お互い合意の上ならまだしも、そうでない場合は最初に謝金は提示してほしい。<br />
<br />
今年は新しく始めることがいくつもあるので、また1年経った頃に自分の考え方や見える景色がどれだけ変わるか、我ながら楽しみでもあります!Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-79789096234633631252015-01-01T13:55:00.001+09:002015-01-01T13:57:53.729+09:002015年★あけましておめでとうございます2014年4月に「F/T戻りますよー」とブログアップしたきりになっていました(汗)<br />
みなさま、あけましておめでとうございます。<br />
<br />
昨年のうちに2014年を振り返っていなかったのでちょっと振り返っておくと、<br />
2014年は自分のHPもMPもガリガリ削って自分がこれだと思う理想のかたちを求めて精一杯頑張ったけれども、自分自身の力不足な点、そして当たり前だけれども自分ひとりではどうしようもないいろいろなことにぶつかって、最終的にはごっそり身体半分くらいこそげ落ちたまま、年末を迎えた感じ、ですかね。<br />
さすがに、片腕もげても士気の落ちなかったエルヴィン隊長(進撃の巨人)のようにはいかなかったですね~。<br />
まだまだ未熟ですね~、私。<br />
<br />
2015年は大学院に戻ります。<br />
<br />
そして2015年もあらゆることに挑戦はし続けていきたいと思います。<br />
挑戦するためのチャンスが与えられる私の人生は恵まれているなぁ、と思います。<br />
<br />
ふと気づくと守りに入りそうになるんですが、そもそも守るほど大したものまだ持っていないし<br />
失って困るものもないので、攻めの姿勢で30代はいきます。<br />
年が明ける直前くらいから、削げ落ちたままの身体が復活してきたような、なんかまた走れそうな気が急にしてきました。<br />
<br />
自分が自分であることに誇りを持てるような仕事の仕方をしないとダメですね、ほんと。<br />
<br />
それではみなさま今年もどうぞよろしくお願いいたします。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-38549094786142637672014-04-02T02:44:00.000+09:002014-04-02T02:46:09.061+09:00ご報告:2014年につきましてなんだかいろいろバタバタしているうちに、あっという間に4月ですね。<br />
<br />
来週には大学院の入学式があり、そこから神戸での新生活が始まる…予定だったのですが、<br />
実は3月に大学の入学手続きを行った際、そのままその足で教務課に行き休学の手続きも行いました。つまり大学院入学とともに休学、という選択をしました。<br />
<br />
大学院進学にあたってお祝いのお言葉をいただいた皆様には大変心苦しくもあるのですが、<br />
入学を辞めた訳では決してなく、延期、ということで何卒ご理解いただければ幸いです。<br />
今も学びの意欲は依然変わらず強く強く持ち続けています。<br />
<br />
今年は大学院に行く代わりに<br />
フェスティバル/トーキョーに復帰し、制作チーフとして次回のフェスティバルの立ち上げに参加させていただくことになりました。<br />
<br />
この決断により、いろいろな方にご迷惑をおかけすることになりましたが、<br />
理解してくれた家族、友人、舞台関係者の方々、出戻った私を迎え入れてくれたF/Tの仲間には心からに感謝しております。大学院の先生は本当に親身に相談に乗ってくださり、入学する前からこの先生のことは一生裏切るまいと心に誓いました…。<br />
<br />
そして何よりも「次のF/Tの立ち上げを私もやりたいです!」と某バスケ漫画の某氏ばりに(気持ちと勢い的に)お願いした私のことを受け入れてくれた新ディレクターの市村さんにも感謝しております。<br />
<br />
立ち上げから4回のフェスティバルを経験し、そして2年間離れてフリーランスとして活動し、その中と外で培った私の知識と経験が今年活かせるといいなと思っています。<br />
<br />
F/Tに戻ることをある方にお伝えした際に、「自分が納得いかないことをそのままにできない性格だよね」と言われましたが、本当にそうなんですよね…。<br />
あと親しい人たちには何人にも「やっぱり武士だよね…」と言われました。<br />
<br />
というわけで私は2014年も引き続き東京にいることになりました。<br />
こんな私ですが、行き当たりばったりなようでも常に全力で生きておりますので、これに懲りず<br />
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-56268361503235610882014-02-24T23:32:00.001+09:002014-04-01T22:59:59.308+09:00TPAMエクスチェンジお礼と「プラットフォームをつくる」ということについて2014年のTPAMは雪に始まり、雪に終わりましたがご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。<br />
私は今年のTPAMでも昨年に引き続き、ネットワーキング・プログラム「<a href="http://www.tpam.or.jp/2014/program/networking/tpamexchange/" target="_blank">TPAMエクスチェンジ</a>」とボランティア・マネジメントを担当させていただきました。<br />
<br />
「TPAMエクスチェンジ」は昨年のTPAMで野村政之さんがファシリテーターとして形をつくったもので、昨年は私もTPAM側の担当者として関わらせていただいたのですが、今年は野村さんはショーイング・プログラムの「TPAMディレクション」のディレクターを務めることになったので、この「TPAMエクスチェンジ」のバトンを野村さんから引継ぎ、昨年11月中旬から会期までの約3か月、全力疾走で走り抜けました。(風邪をひくことも、体調を崩すこともなく。身体の丈夫さは親に感謝です!)<br />
<br />
今年の「TPAMエクスチェンジ」は45年ぶりとかいう大雪で交通機関が乱れたにも関わらず、本当にたくさんの方々にご参加いただき、熱気あふれる2日間となりました。<br />
ホストを務めていただいたみなさま、参加者としてご参加いただいたみなさまに、改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。<br />
(現場では私はマグロのように止まることなく会場を回遊し続けていたため、きちんとご挨拶やお礼をお伝えできずに失礼いたしました!)<br />
<br />
実は前回のTPAMでは私は1月からチームに参加したので(12月まで韓国にいたため)、会期まで実質1か月しかなく自分的に「もっとやれたはずなのに時間がなくてでできなかった」という、やり残した気持ちが強くあったのです。<br />
なので今回はそのリベンジ魂もあって、TPAMに関わらせていただけるなら早めに入れてほしいと事務局にお願いし、そのわがままを聞いていただき今回は11月中旬から今年のTPAMチームに入れていただきました。ディレクターの丸岡さん、 プログラム・オフィサーの塚口さんには感謝しております!<br />
<br />
そのおかげもあり、今年はTPAMエクスチェンジの説明会と営業を50回以上行い、名古屋説明会(現地ファシリテーター:平松隆之さん)、大阪説明会(現地ファシリテーター:鳥井由美子)も開催することができました。この説明会に参加してくださった方々が実際にTPAMエクスチェンジにもたくさん参加してくださいました。<br />
<br />
実は私の制作人生(といってもそんなに長くはないですが…)、この「TPAMエクスチェンジ」しかり、「プラットフォームを形作る」ポジションを任されることが何度かあり、制作者はそれぞれ得意なポジションがあったりしますが(劇場制作、劇団制作、当日運営などなど…)私はこういう「プラットフォーム制作」にやりがいを感じるし、適性もあるのかなぁなどと最近自覚し始めました。<br />
<br />
一番最初に関わらせていただいたプラットフォームづくりといえば、相馬ディレクターの下での2010年フェスティバル/トーキョー「公募プログラム」の立ち上げで、この時はFrance_pan (大阪)、悪魔のしるし(東京)、C/Ompany(東京)、小嶋一郎(東京)、dracom (大阪)、岡崎藝術座 (東京)、マームとジプシー(東京)、神村恵カンパニー(東京)が参加してくれました。<br />
この時はとにかくこの新しい枠組みを広く認知してもらい、そして主催プログラムとは違う色をつけるということに必死でした。<br />
<br />
そしてその翌年のフェスティバル/トーキョー「公募プログラム」では、公募対象をアジアに拡大し、さらに「F/Tアワード」をつけるということになり、私としては「フェスティバルの傘下の一企画ではなく、主催プログラムへの対抗軸としての公募プログラム」をかなりはっきりと目指していました。<br />
ゆえに、ゆるキャラ(公募プログ・ラムちゃん)を作ったり、ポップな蛍光ピンクのチラシをつくったり、主催では到底やりそうにないことをいろいろやらせてもらいました。<br />
この時に参加してくださったのはKUNIO(京都) 、鳥公園(東京) 、捩子ぴじん(東京)、バナナ学園純情乙女組(東京) 、ピーチャム・カンパニー(東京) 、村川拓也(京都)、ロロ(東京)、ジョン・グムヒョン(韓国)、ランドステージング・シアター・カンパニー(中国)、 モダン・テーブル(韓国)、チョイ・カファイ(シンガポール)です。このときは2回目ということもあり、プログラムとしてかなり盛り上がったという手ごたえがありました。<br />
<br />
この公募プログラムの立ち上げのために、他の組織がやっているプログラムを視察したり、実際に自分が担当した2回の経験を通して思ったのは、いくらスキームだけきっちり整えても、人に集まってもらう「生きた場」になるには、中にいる人の「情熱」や「思い」がなくては場は立ち上がらないということでした。<br />
今までうまくいっていた、盛り上がっていた企画が、枠組みとしては変わっていないのに、それまで中心となっていた人がいなくなったことで、面白くなくなってしまうという例も実際に目にして、やはり人の思いが場を作るのだと、私の中ではこれは確信しています。<br />
<br />
偶然にもフェスティバル/トーキョーの公募プログラムの終了が発表されたそのとき、そのプログラムの立ち上げにかかわった私は「TPAMエクスチェンジ」という別のプラットフォームをつくることに全力投球していて、なんというか、皮肉なもんだなぁと思いました。もちろんそれぞれのプラットフォームに課されたミッションもターゲットとする層も全く違うものなわけですが。<br />
<br />
さてさて、私は4月から新生活が始まるので、TPAMに中の人として関わることができるのは今年で最後だなぁと思っていたのですが、いろいろな方々にもう1回くらいは「TPAMエクスチェンジ」やったほうがいいよ、と言われて、実際そんなことは可能なのか、その頃私はいったい何をしているのだろうかと、いろいろぐらぐらと考えております。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-76886488286349229112014-01-01T14:27:00.000+09:002014-01-01T14:57:50.691+09:002013年回顧と2014年の抱負。みなさまあけましておめでとうございます。<br />
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!<br />
<br />
2014年は自分にとって追い風の吹く1年になるような気がしている。<br />
これまで鬱積していたいろいろなものを原動力に、一気に走りだす年にしたい。<br />
<br />
2013年は学びの1年だった。自分の目と耳を研ぎ澄まして、人の動きや発言をじっと見守る1年。<br />
自分の仕事の内容も(まぁフリーランスの制作者ってそういうものだけど)、自分で考えて自分で動き回るというより、誰かの思いやビジョンを実現化するために、その枠組みを組み立てるようなお仕事をいろいろ任せてもらったと思う。<br />
そのなかで再確認したのは、やっぱり重要なのは人と人との信頼とか、相手を尊敬・尊重する気持ちで、それがないと人も物事も動くわけがないなぁということ。鋳型を作ってそこに何かをはめ込もうとしても絶対にうまくいかない。でもそこに誰か一人「求心力」となる人がいれば、一気にいろんなことが動き始めるんだなぁということ。<br />
<br />
いろいろなことがあった2013年でしたが、おおきなことだけ回顧。<br />
<a name='more'></a><br />
・国際舞台芸術ミーティング in 横浜(TPAM)2013の事務局スタッフ参加。2012年末に韓国から帰国してすぐに年明けからTPAM事務局に参加させてもらった。会期まで1か月というタイミングで入ったので、とにかく前に向って走り続ける日々で、後ろを振り返ることも、一旦立ち止まることもできずに、自分的に思い残したことがいろいろあった。2014年のTPAMもまた参加させてもらえることになり、昨年11月から事務局にいる。2013年の心残りをまさに今、自分なりに昇華する日々。今年のTPAMはネットワーキング・プログラムに力を入れてるので、舞台芸術関係者のみなさま、絶対に来てくださいね!<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_ruVC93sllOKiNRQ5Yl-0AUPgNV3Qqq9Sczz_3jJ04CzTTUJXqMInmyEaaB0Mwv7o3AbbADEJuhgNKIzdopxhxD0-YZQdmbRT0WMkOi4Hyy67NgYU1rEUdC-QdaL_RMp6n4TMFSgQh0o/s1600/603054_409221479159599_1732606341_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="238" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_ruVC93sllOKiNRQ5Yl-0AUPgNV3Qqq9Sczz_3jJ04CzTTUJXqMInmyEaaB0Mwv7o3AbbADEJuhgNKIzdopxhxD0-YZQdmbRT0WMkOi4Hyy67NgYU1rEUdC-QdaL_RMp6n4TMFSgQh0o/s320/603054_409221479159599_1732606341_n.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ボランティア説明会</td></tr>
</tbody></table>
<br />
・あきちゃん(姉)の結婚。プロのメイクにより、あきちゃんは誰よりもきれいな花嫁さんになっていた。参列者全員に私はあきちゃんの姉だと間違えられ、「いえ、私は妹です」と何度も何度も繰り返し続けた。永遠に幸せにな!<br />
<br />
・マームとジプシー 『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 イタリア公演、チリ公演のツアーマネージャー。マームとジプシーはF/T10の公募プログラムに参加してくれ、私がフェスティバル側の担当者だったときからのつながり。イタリアとチリに一緒にツアーに行かせてもらい、私自身「海外で公演をすることの意味」をすごく考え、藤田君の発言から学ぶことが多かった。イタリアでは毎公演字幕オペレーションしながら泣いていた(笑)。本当にマームのみんなとの旅は楽しかった。このツアーでマームとジプシーのことがさらに好きになった!<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmJoT1rQGZ6Qt26V1aULc_JeyXfIDoIVmICFnfWaaTyi_JT8Q8e2TziFFHCQhxEXY8snBkMXouMNXhyphenhyphen_Um6MzEtEKSNkWCL9-r3KALIVVMZFegpbo8e_XiyifA7DGZED7eKssgw7Qp4P4/s1600/IMG_4833%255B1%255D.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmJoT1rQGZ6Qt26V1aULc_JeyXfIDoIVmICFnfWaaTyi_JT8Q8e2TziFFHCQhxEXY8snBkMXouMNXhyphenhyphen_Um6MzEtEKSNkWCL9-r3KALIVVMZFegpbo8e_XiyifA7DGZED7eKssgw7Qp4P4/s320/IMG_4833%255B1%255D.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">チリ</td></tr>
</tbody></table>
<br />
・大学院合格。もうこのことは何度も書いたので今更書かないけど、最後まで放棄せず、あとから人生を振り返った時にあの時間があって良かったなぁと思えるような濃密な時間にしたい。<br />
<br />
・日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』演出助手。はじめての「演出助手」という肩書。とはいえ頭の中がどうしても「制作的思考」なので、関係者の方々には迷惑をかけた部分もあるかと思う。でもクリエーションの現場に立ち会うこと自体が久々だったし、大勢の人達と何かをつくりげるのは本当にいい経験だった。ここで出会えた仲間も最高だった。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjP-zpdEDBt7QgmUvNk5ZRjr6Xraz1Yq02P9vkY1Zg19cb6Q_p7up5TSNrLnDaPRKqE09n_zzAPkV_ADZ-yLh-g_WrgTEUaoh2LRKGwxyVfD0Gc20onzX1nb6mkTSh0nnusYqAd5ITMzAs/s1600/IMG_5671.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjP-zpdEDBt7QgmUvNk5ZRjr6Xraz1Yq02P9vkY1Zg19cb6Q_p7up5TSNrLnDaPRKqE09n_zzAPkV_ADZ-yLh-g_WrgTEUaoh2LRKGwxyVfD0Gc20onzX1nb6mkTSh0nnusYqAd5ITMzAs/s320/IMG_5671.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">集合写真が完全に結婚式(笑)</td></tr>
</tbody></table>
<br />
・「舞台芸術界・進撃の巨人オフ会」開催。進撃の巨人のことを語り合える人が周囲にいないので、twitterで呼びかけたら賛同してくれる人が集まり、なんと月に1回の定例行事に。仕事ともちょっと違う、謎のネットワークで毎回楽しい。進撃の巨人の話しかしないのも良い。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGMxEZSbTseSnwFI2Biiig-vj2vN_vV920WNzQNh2sA6MWngKH8nwnYnVuBhiG7CwuXcseCmpvW6T4R1UOoJ65aG-gSzE9CBRk7M1dlqp5YWBifnsCGlauG4ODyirsocEGd1WMujIswEs/s1600/406140.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="224" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGMxEZSbTseSnwFI2Biiig-vj2vN_vV920WNzQNh2sA6MWngKH8nwnYnVuBhiG7CwuXcseCmpvW6T4R1UOoJ65aG-gSzE9CBRk7M1dlqp5YWBifnsCGlauG4ODyirsocEGd1WMujIswEs/s320/406140.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
・競馬部。今年デビューしたもののひとつが競馬。私はなにかにハマるとすぐに仲間を集めたがる習性があるらしく、私に競馬を指南してくれたNEXTの藤原部長とともに競馬部を創部。疾走する馬は美しい。次回は2月のTPAM終了後、フェブラリーステークス!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvytUWVfgU0BseLXEeIWsMkrUyUy6iPOhrENyG7zfhL0o-vYf4hyphenhyphenijD3JvzIE692FYDgXWHH7uFZufCuWjLE-eSHIaPkZNxySQawlKyrthV17ZHE7-TsIbIlNw887MXDfmMepI8Ja-svk/s1600/1479393_10201703264681892_1521941669_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvytUWVfgU0BseLXEeIWsMkrUyUy6iPOhrENyG7zfhL0o-vYf4hyphenhyphenijD3JvzIE692FYDgXWHH7uFZufCuWjLE-eSHIaPkZNxySQawlKyrthV17ZHE7-TsIbIlNw887MXDfmMepI8Ja-svk/s320/1479393_10201703264681892_1521941669_n.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
* * *<br />
2013年は「じっと見る」1年だったので、2014年は動き始めの年にしたい。<br />
自分の人生のハンドルは自分で操作したい、誰かに任せたくはないので、最後の瞬間までハンドルを離さないでいたい。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-38317805084083929012013-12-31T13:28:00.000+09:002013-12-31T13:28:03.401+09:00前世のはなし(笑)あっという間に大晦日ですね。2013年は本当にいろんなことがありました。<br />
今年の漢字は『輪』らしいですが、私の1年を漢字で例えるなら『悶』あたりですかね。<br />
端から見るとどうだったかは分かりませんが、今年はとにかく苦悩と葛藤で悶々としてた時期がとにかく長かったように思います。今はもうその時期も脱し、明日から始まる2014年に胸を膨らませていますが。<br />
<br />
今年心に残った出来事の中でも特に衝撃的で、そして誰に話しても大爆笑される出来事をせっかくだから大晦日にアップしておこうかと思います。<br />
以前Facebookにもアップして、友人たちからコメント大フィーバーいただいたので、既に知ってる人は知ってる話なのですが。タイトル通り「前世のはなし」です。<br />
こういう話に興味のない方は読んでも面白くないので、このあたりでやめてぜひ部屋の片づけにでもとりかかってください(笑)<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
みなさん「前世」って信じますか?<br />
信じても信じなくても個人の自由なのでどちらでもいいのですが、実は私は前世の記憶っぽいものがあって、それは<br />
・男。結構若くして戦いで死んだ。(殺された。)<br />
・大義名分のもと、自分で志願して兵士になった。そこで活躍して『名誉』がほしかった。<br />
・死ぬ瞬間、自分の人生を後悔し「次に生まれ変わるときは戦いが無い時代、戦いがない国にうまれ、もし戦いが起こっても戦場に行かなくていいよう『女』として生まれるんだ!」と思いながら死んだ。<br />
というもの。記憶としては短いけれど、強烈な怨念にも似た感情。<br />
私のイメージの中では、ずっとそれはアメリカ南北戦争の少年兵の姿をした自分でした。<br />
<br />
前世でできなかったことを今全部やり直してると思うと、我ながら自分の生き方に納得するところがあったり。その一方、あまりにもいろいろ顧みず決断を下してしまう自分に、これは前世に引きずられすぎなんじゃないかと謎に悩むこともあったり。<br />
<br />
ただ、そんなことはたまに思い出す程度なので普段はすっかり忘れ去っているのですが、10月の頭に縁あって友人のお母さんにお会いした際に、その「こたえあわせ」の瞬間が訪れました。<br />
<br />
友人のお母さんは人のオーラや前世が見える方(私もそのことを知ったのは最近)なのですが、<br />
お母さんいはく、なんと私の前世は<br />
「アメリカ南北戦争の少年兵」<br />
ではなく<br />
「日本の新撰組」<br />
だそうで…!<br />
それを聞いた瞬間「えっ!!!!!!!日本ですか?!」と聞き返してしまいました。<br />
<br />
前世の記憶が、現世を生きるうちに「アメリカ南北戦争の少年兵」の像と結びついていたようなんだけど、それにしてもまさか新撰組だったとは……これは相当な衝撃でした。<br />
であとから調べたらアメリカの南北戦争は1861~65年。新撰組は1863年~69年。時代的にはほぼ同じ…。だからどうだということもないけど、結構惜しいということで。<br />
<br />
でもお母さん曰はく、私は「武士」として生きた思いが今も強く残りすぎていて、武士の「誇り」やら「考え方」に今も相当引っ張られているらしい。<br />
もう武士じゃないんだから、しかもせっかく女性に産まれたんだから、好きに生きていいのよと言われ、思い当たる節がありすぎてしょぼーん(´・ω・`)<br />
<br />
そういえば小学校の時に「仰げば尊し」の歌詞「身を立て 名を上げ やよ励めよ」に感動し、人が生きる道は「立身出世」だ、と思うあたりやはり武士だったんだろう。<br />
<br />
それから、私は大器晩成型で花が開くのは40代からだそうで。<br />
40代になると、私のまわりにたくさんの「会員」が見えるらしい。その「会員」が宗教法人のソレでないことを願いつつ、30代はまだまだ「学びの時期」らしいので頑張ります。<br />
<br />
ちなみに、新撰組にいたぐらいだから、本当はフリーランスよりも組織の中で働く方が向いているらしい。組織に所属しつつ、自由に動ける環境が自分が一番生きるといわれ、これまたしょぼーん(´・ω・`) 。そして、とにかく30代は「失敗」を恐れず、全部同時進行でやったほうがいいと言われました。<br />
<br />
他にもいろいろあったんだけど、全部書いて後から答え合わせになるのも嫌なのでそっと私の胸にしまっておこうと思います。<br />
<br />
そんな2013年の衝撃的な出来事でした。<br />
2014年もよい1年になりますように。<br />
<br />
更新が滞ることも多かったですが、今年このブログを読んでくださったみなさま、そしてお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。<br />
来年もどうぞよろしくお願いいたします!<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-68090451123126072122013-12-29T17:14:00.000+09:002015-03-19T23:14:42.061+09:00私と舞台芸術と社会について。12月23日~25日に吉祥寺シアターで開催された「演劇人のための鈴木教室」に参加させていただきました。参加者には学生も俳優も演出家も制作者もおり、そこでいろいろな話が繰り広げられたのですが「演劇と社会(と私)」について、再度自分自身に問い直す貴重な機会になったと思います。<br />
<br />
「舞台芸術と社会と私」について、実は自分にとってはとても重要なエピソードがあるのですが、今まで特に誰かに話したりもしていなかったのでこれをきっかけにここに書いておこうかな、と思いました。<br />
<div>
とても個人的な話なのですが。<br />
<br />
舞台芸術が社会の役に立つのか、役に立つとすればそれはどういう形でか、その問いに私自身は答えを見つけられず、悶々としている時期がありました。2010年あたりからです。<br />
自覚したのがその時期、というだけでもっと前からそのことについては思い悩んでいたような気もします。<br />
自分が進む道は舞台芸術じゃなくてもいいのかもしれない、そろそろ普通の会社とかに転職するころなのかなぁ、などと考え始めた30歳目前の頃。<br />
<a name='more'></a><br />
<a href="https://www.blogger.com/blogger.g?blogID=8125658187608408576" name="more"></a><br />
多くの人が30歳を手前に一度自分の生き方を問い直すように、(そして舞台芸術を離れるとすればだいたいこのあたりの年齢であるように)、私も自分の進む道に確信が持てずに、やはりここで一旦離脱したいと思うようになっていました。<br />
フェスティバル/トーキョーの制作統括をやっていた頃の話です。<br />
<br />
そしてそんなある日、東日本大震災が起こりました。<br />
<br />
たくさんの方々が地震・津波の犠牲になり、被災地は荒れ果て、東京は節電のために暗く、繰り返される被災地からのニュースを前に、私自身は圧倒的な無力感に襲われていました。<br />
この現実を前にして、私には何もできない。<br />
医者や看護師や自衛隊のように、被災地のために使える知識も経験もない。<br />
じゃあ、被災地に行かなくても一生懸命働いて東京で経済をまわす方法もある。<br />
でも私の給料って結局税金じゃないか…。<br />
それで経済まわしてることになるのか…。<br />
自分が今までやってきた知識も経験も、こんな現実の中では何も役に立たない。<br />
そんな無力感。絶望感。<br />
苦しんでいる、悲しんでいる人たちがいるのに、私には何もできない。<br />
<br />
頭も心の中もぐるぐる悶々としながらも、それでも目の前の仕事はやらないわけにはいかず、なんとかやり過ごす日々。決して前向きにはなれない。<br />
<br />
実は震災の前から、4月に中国(北京・上海)にミーティングとリサーチのために出張に行くことは決まっていて、飛行機のチケットも取っていました。<br />
しかし出張の日が近づくにつれ、日本がこんな状況なのに離れていいのだろうか、震災前と後では世界が一変してしまっているのに、震災前に組んだ予定をそのまま遂行するというのは正しい判断なのか、と、たった1週間程度とはいえ、日本から離脱することへの罪悪感もありました。<br />
<br />
とはいえ、仕事は仕事なわけで。<br />
北京に向けて出発の日、羽田空港でフェスティバル/トーキョーの中国コーディネーターのOさんと待ち合わせて航空会社のカウンターへ。<br />
そして、私にとって運命の瞬間が訪れたのです。<br />
Oさんのお知り合いで、北京と東京にギャラリーを持つYさんが偶然にも私たちと同じ飛行機で北京にいく予定だったそうで、カウンターでばったりお会いしたのです。<br />
私は初対面だったのですが、フライトまで時間があったので3人でお昼ご飯を食べることにしました。<br />
<br />
「北京と東京にギャラリーを持つ」と書いたように、Yさんは現代美術の方なのですが、中国のこと、今回の震災のことなどいろいろと話している中で、Yさんは福島の観光地化、そしてそこにこそ芸術の力が必要になる、という考えを話してくださいました。<br />
(実はその後、東浩紀さんが「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4907188021/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4907188021&linkCode=as2&tag=maticcco-22">福島第一原発観光地化計画 </a><img alt="" border="0" src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maticcco-22&l=as2&o=9&a=4907188021" height="1" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />」を発表した時には、本当に本当にびっくりしたのです。ちなみにこの計画にはYさんは関わっていません。この本も読むたびに勇気をもらうので、この計画のことを知らないという方はとにかくぜひ一度読んでほしいです。Yさんのお話ししていたビジョンはまさにこの本のスピリットとぴったり重なっているのです。)<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4907188021/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4907188021&linkCode=as2&tag=maticcco-22"><img border="0" src="http://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4907188021&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=maticcco-22" /></a><img alt="" border="0" src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maticcco-22&l=as2&o=9&a=4907188021" height="1" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" /><br />
<br />
このYさんと話した約1時間は本当に衝撃的でした。<br />
震災からまだ1か月しかたっていないのに、目の前の現実で思考停止せず、5年も10年も先のことを考えていること、そして何よりも、そこに芸術の役割をしっかり確信していることに、心底、魂から、私は震えました。これは「啓示」だとすら思いました。<br />
自分の考える「社会と芸術」が、まさに自分の半径3メートルくらいの、小さな世界で、そして薄っぺらい知識の中で答えを見つけようとしていたことにようやく気付いたのです。<br />
<br />
そして、ずっとずっと後だろうけれども、いつか私の手にもバトンが回ってくるという希望と確信と勇気を持つことができたのです。</div>
<div>
<br />
ここから、それまでよりずっとずっと広いスケールで社会と舞台芸術のことを考えるようになりました。<br />
<br />
それ以降の私の行動は、韓国住んだり、大学院受験したり、まぁ傍から見ると意味不明なところもあると思いますが、自分の中ではここを起点にだいたい筋は通っていると思っています。<br />
<br />
大学院で政治学を学ぶというと、政治家になりたいのかと勘違いされたりもするのですが(政治学って政治家になるための学問じゃないからね!)、私はあくまでも舞台芸術の現場にいると思います。<br />
「現場」といってもいろいろですが。<br />
今後たくさんの人と接していく中で、舞台芸術関係者では通用する話し方が別のフィールドの方々には通じないということも多々あるでしょう。その時に備えて大学院で、別の視点や言葉の使い方を身に付けておきたいというのも、大学院進学の理由のひとつです。<br />
(大学院については、以前<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html" target="_blank">「なぜいまさら大学院に進学しようと思ったか。」</a>で書いたのでこちらを。)<br />
<br />
「演劇人のための鈴木教室」は、私にとっては「原点に帰れ」というメッセージをいただいた3日間だと思います。<br />
だってYさんと私を引き合わせてくれたOさんも受講していたし。びっくりだよ!<br />
<br />
足りない知識と経験は動いて埋めていくってことで。<br />
私は行動し続けることでしか、考えることができないんだと思います。</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-2058758964890377352013-10-29T16:02:00.000+09:002013-12-29T17:13:00.706+09:00日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』無事に終了いたしました。フェスティバル・ボム(Festival Bo:m)×十六夜吉田町スタジオ×急な坂スタジオ 日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』無事に終了いたしました。<br />
ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOjeOxOa7yxybfbziD6Le9t_PZeOoR7NPkFZrzWCIQYcuaAINgnjZNPv0AjuAE2o4rG5iDcsu4Z6_KDh6zQqcaiVrm_gj3KADKVYvv6GoQqO7adkPrG8BMhX4Id8QqH-XPkEkl8QtwvYg/s1600/IMG_5598.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOjeOxOa7yxybfbziD6Le9t_PZeOoR7NPkFZrzWCIQYcuaAINgnjZNPv0AjuAE2o4rG5iDcsu4Z6_KDh6zQqcaiVrm_gj3KADKVYvv6GoQqO7adkPrG8BMhX4Id8QqH-XPkEkl8QtwvYg/s320/IMG_5598.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">公演中は受付嬢でしたが、観客セットを装着して幻のウサギと記念撮影。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
8日間の公演日程のうち2日が荒天による中止となってしまい、ご予約いただいたにも関わらず体験できなかった皆様、本当に残念でした…。<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
また後半口コミによる問い合わせをかなりいただいたのに、1日20組程度しか受けられない公演形式のためにすでに満席で予約を全然お取りできずにこれまた残念でした…。<br />
<br />
せっかくクリエーションに最初から立ち合えるので、本当は稽古場レポートを書きたいなぁと当初は思っていたのです。しかし、どの写真をアップしても、また、どうやって今日の稽古のことを書こうとしても、即「ネタバレ」につながってしまうため、これまで稽古のことは全然書けずにいました。<br />
<br />
もう公演が終わったので、思う存分書きたいと思います!<br />
(といっても内容的なことは書きませんが。)<br />
<br />
オーディションを経て選ばれた13名の出演者のみなさんとのクリエーションが始まったのは7月から。<br />
ソ・ヒョンソクさんの作品が日本で上演されるのは今回が初めて。なので当たり前ですが、ソさんの作品を体験したことがある方はこの中に一人もいません。<br />
韓国で過去にソさんのツアーパフォーマンスを2作品観客として体験している私の役割は「演出助手」として、この出演者の方々に観客側の目線を伝えていくことでした。<br />
<br />
毎週末に集まって部分ごとに稽古を開始。<br />
稽古ではみんなで感想や質問、改善点を出し合うディスカッションの時間をたっぷり設け、その内容を基にまた少しづつ変更を加えていきます。<br />
最初に決めたルートが工事で使えないことになり、別のルートに切り替えたりしながら徐々に全体が見え始めたのが8月末ごろ。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeyorCqniOaIADX9pQAZyJF4lir98I5eH3hyphenhyphenMp7PTdAlIetZltZMhicota11zQRmqvNeFDwmTQxF705_rY2BZrTeRhBTcfJVDAyqXgABRvYXHtAGgEJyIy6mxKS_x3qiuz-FVFySKRBq8/s1600/IMG_5524.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeyorCqniOaIADX9pQAZyJF4lir98I5eH3hyphenhyphenMp7PTdAlIetZltZMhicota11zQRmqvNeFDwmTQxF705_rY2BZrTeRhBTcfJVDAyqXgABRvYXHtAGgEJyIy6mxKS_x3qiuz-FVFySKRBq8/s320/IMG_5524.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">稽古の様子。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
9月にはアナウンスの録音もひとりひとり行い、迎えた10月。<br />
<br />
10月からはアテンドスタッフが稽古に参加します。<br />
実は今回の作品、「観客と俳優がペアを組み、1組ごとに急な坂スタジオ周辺を巡るツアー形式」と告知されていますがもう一人影の同行者がいるのです。<br />
それがアテンドスタッフのみなさん。<br />
<br />
今回の作品は急な坂スタジオがもともと結婚式場だったということで「結婚」がテーマになっていますが、俳優と観客が「新郎新婦」だとするとアテンドスタッフは「介添え人」。<br />
常に観客からは見えない場所で、二人の歩く道に障害があれば取り除き、二人が順調に進めるよう、ありとあらゆるサポートを行っているのです。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdmueJHAd0lATNYFQMmkDdGuTT3NWRzum3IiUXOiO-k_JrpBuV4yXUuy_zeFWqfBEx8C8wk4wQR8SylEX-oCRGNPCsZJFX9-tj6If5ZPE5gB83xu2TMLB4w4CyH1mXDYJe_cERf_4-lEM/s1600/IMG_5608.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdmueJHAd0lATNYFQMmkDdGuTT3NWRzum3IiUXOiO-k_JrpBuV4yXUuy_zeFWqfBEx8C8wk4wQR8SylEX-oCRGNPCsZJFX9-tj6If5ZPE5gB83xu2TMLB4w4CyH1mXDYJe_cERf_4-lEM/s320/IMG_5608.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">こそっと観客の後ろに待機しているアテンドスタッフ</td></tr>
</tbody></table>
<br />
アテンドスタッフのみなさんも加わっての稽古が始まり、オフ日も自主稽古したりして本番に向けてどんどんみんなが集中していくのが分かりました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMnWWs288Dmfx1QTLjU7M0G_zTZQ3EKlrp4gajbpvZD03hRVloVs6CuQR6xa6zDriWgiRvz9yKKrTgcmNT-8r8NSwIlV-42DNVDnSphBhohC7fyvsAE5JLe32dBmLi9oFxR5lUQ7sRiM0/s1600/IMG_5546.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMnWWs288Dmfx1QTLjU7M0G_zTZQ3EKlrp4gajbpvZD03hRVloVs6CuQR6xa6zDriWgiRvz9yKKrTgcmNT-8r8NSwIlV-42DNVDnSphBhohC7fyvsAE5JLe32dBmLi9oFxR5lUQ7sRiM0/s320/IMG_5546.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">雨の日の稽古</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHNGQ4IOZ-f4F39kTx0bH-6etpcpBpnhhIpy466TQLQPOB6N7mljO4q9pFbBIDFwUoN3z9FmOr6gN8gyDLvIGHI0XAUax39JXPriqQ_TFUsC9Wlh2vv-XhaL-M05zgFPwGgMMbf50X-GI/s1600/IMG_5520.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHNGQ4IOZ-f4F39kTx0bH-6etpcpBpnhhIpy466TQLQPOB6N7mljO4q9pFbBIDFwUoN3z9FmOr6gN8gyDLvIGHI0XAUax39JXPriqQ_TFUsC9Wlh2vv-XhaL-M05zgFPwGgMMbf50X-GI/s320/IMG_5520.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">どう見ても「葬儀で親戚一同が集まった図」にしか見えないけど稽古</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
そして公演初日の2日前。<br />
初めて最初から最後までルートを通して、10分おきに各組が出発する、本番を想定したシュミレーションを行ったところ、いろいろな問題が発生。<br />
各所で渋滞が起こり、そもそも10分おきに出発できない…そして公演時間は70分を想定していたのに、平均で85分、長い組では95分もかかってしまったのです。<br />
「歩くのしんどい」「メガネが痛い」…参加してくださった観客役のみなさんのご意見が胸に突き刺さります…。そうですよね…。<br />
<br />
俳優、アテンドスタッフの皆さんが帰った後に、演出チーム、急な坂チームで急遽ミーティング。<br />
そして時間をかけてルート、順序をひとつひとつ見直す大改革を行い「これで15分、すくなくとも10分は削れたはず!」とそこにいた誰もが確信しました…。<br />
<br />
そして公演前日。関係者を招いたプレビュー公演。<br />
その結果!!!<br />
平均で85分、長い組では95分。昨日と全く変わっていない、むしろ組によっては伸びてる!!<br />
そしてやっぱりルートで渋滞が起きて10分おきに出発できない!!!<br />
なんでや…<br />
なんでや…<br />
……絶望……<br />
<br />
その夜、演出チームでストップウォッチを片手に各シーンにかかる時間を測定。<br />
この組がここにいて4分滞在する間に、次の組はここにいて…と頭が爆発しそうな計算をしながら再度ルートと滞在時間の見直し。<br />
これできっと今度こそ行けるはず…。<br />
<br />
変更点は当日の朝まで発生し続けましたが、大きな変更にも関わらず、俳優とアテンドスタッフのみなさんが柔軟に対応してくれたのが本当にありがたかったです。<br />
<br />
そして再度の大きな変更を経て迎えた公演初日。<br />
私は公演期間中は受付で観客のみなさまに観客セットを装着していただき、出発時間をタイムキープする係。<br />
10分毎の出発で計算上はいけるはずだけど、実際にいけるかどうかかなり緊張。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDoSIHgOdWMyehtW4jX3bOiSGKMrmkUImDOodd_tsqvgyrkhpTI8_ok1PHPNY7KBxQkIv1o-5Fk06twPgFPESY3LuNZyS3eMcXhdhNKIiiR3rr-teXuEs_a39urLKnaLD8d6Y1aROiLSU/s1600/IMG_5602.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDoSIHgOdWMyehtW4jX3bOiSGKMrmkUImDOodd_tsqvgyrkhpTI8_ok1PHPNY7KBxQkIv1o-5Fk06twPgFPESY3LuNZyS3eMcXhdhNKIiiR3rr-teXuEs_a39urLKnaLD8d6Y1aROiLSU/s320/IMG_5602.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">受付に置かれた「観客セット」</td></tr>
</tbody></table>
<br />
実際に数組出発した時点では渋滞も発生せず「やっぱりこれでいける!」と思った時は本当に安心しました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN0jmSGpcmlRKBE_zcVvKj9P-E-hJE5GyNYiF6D29WtFX2hfUjEnSkf0xuLSRl4P-e9FYPaNGyaGwXYvD9WM8ajC_hyWoav4WNtBg7hjhm1E1N9biT_Zy7I0ejixPdMJfjtyc9Gvwe2Ws/s1600/IMG_5605.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN0jmSGpcmlRKBE_zcVvKj9P-E-hJE5GyNYiF6D29WtFX2hfUjEnSkf0xuLSRl4P-e9FYPaNGyaGwXYvD9WM8ajC_hyWoav4WNtBg7hjhm1E1N9biT_Zy7I0ejixPdMJfjtyc9Gvwe2Ws/s320/IMG_5605.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">このホワイトボードを見て全員が動く、この公演の要。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
公演の前半に<a href="http://enjp.blouinartinfo.com/news/story/975868/hyun-suk-seos-tribute-to-roland-barthes" target="_blank">英語でのレビュー</a>も出ました。<br />
<br />
劇場での公演だって毎日違うのは当たり前ですが、それ以上にツアーパフォーマンスはいろんな条件が違っていて、どれひとつとして同じ体験はありません。<br />
毎日の一期一会の出会いをこれほどに意識しながら日々を過ごしたことは初めてだったと思います。<br />
<br />
そしてまさに「大家族」のように全員で協力しながらこの作品を上演できたこと、俳優・スタッフ一丸となり千秋楽まで駆け抜けられたことが何よりも私にとっては嬉しかったです。毎日楽しかった~。<br />
ギスギスした現場ほどつらいものはないですよ!!<br />
写真に写ってない方々もいますが、今回力を貸してくださったみなさま、本当にありがとうございました!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg0bNYvFsPaJ9qdqc9I_pBy9WUlf2TAqO81jm6gZcFoZPUwJIW3lXQeKvQOKuOMzw3lDVT0oNpW7620lV6BVuktj_hmhpk9Mi-p7I9vM0Co2JsIWWwh2eVXRmm0nf0g-d29uMpVuuO12EA/s1600/IMG_5670.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg0bNYvFsPaJ9qdqc9I_pBy9WUlf2TAqO81jm6gZcFoZPUwJIW3lXQeKvQOKuOMzw3lDVT0oNpW7620lV6BVuktj_hmhpk9Mi-p7I9vM0Co2JsIWWwh2eVXRmm0nf0g-d29uMpVuuO12EA/s320/IMG_5670.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
さて、ソ・ヒョンソクさんの日本初紹介となる『つれなくも秋の風』はこうして幕を閉じた訳ですが、またどこかの都市でクリエーションできたらいいなぁなんて思っています。<br />
上演する都市で、その場所に合わせ、またまったく違う作品になるでしょう。<br />
あ、でも今度は屋根がある場所がいいなぁ…(ひとりごと)<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-85463821707563403662013-09-18T13:04:00.000+09:002013-12-29T17:13:33.769+09:00演出助手で参加しています→日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』台風が過ぎ去り、風の匂いがすっかり秋っぽいですね。<br />
<br />
私が初めて「演出助手」という肩書をいただき参加している、<a href="http://kyunasaka.jp/archives/2338" target="_blank">日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』</a>の詳細が発表されました!<br />
韓国のフェスティバル・ボム(Festival Bo:m)、十六夜吉田町スタジオ、そして急な坂スタジオによる共同製作プロジェクトです。<br />
<br />
この作品の演出家、ソ・ヒョンソクさんの作品を私が最初に見たのは2011年春のフェスティバル・ボムで上演された<a href="http://www.festivalbom.org/Home/2011/Program/EN2_16hyunsuk.aspx" target="_blank">『ヘテロトピア』</a>でした。<br />
ソさんの作品はほとんどがサイト・スペシフィック(特定の場所で上演するために製作された作品。通常の演劇が基本的にはいろいろな劇場で上演可能なのに対し、その場所でしか上演できない形式のもの)です。<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
この『ヘテロトピア』は、ソウルの経済発展に伴い都市計画の一環として建設された巨大なショッピングモール(上は住居になっている)とその周辺の未開発のまま取り残された地域が舞台でした。<br />
韓国語も分からないままその作品を体験した私は、言っていることはさっぱりわからないけれど、それでもその土地の歴史・記憶と現在を鮮やかに結びつける(体験させる)その作品にとにかく衝撃を受け、なんとかしてソさんを日本に紹介できないかなぁ、いや、すべき!と強く思いました。<br />
<br />
ソさんは作品を作るだけでなく、じつは批評家として一面もあり、その年のフェスティバル/トーキョーの<a href="http://www.festival-tokyo.jp/program/11/residence/" target="_blank">「批評家inレジデンス」</a>に韓国の舞台芸術批評家のおひとりとして参加していただくことになりました。この「批評家inレジデンス」でソさんが書いた<a href="http://www.festival-tokyo.jp/11/residence_gekihyo/2012/02/seojp.html" target="_blank">「舞台芸術の最先端、災難のカオスを再現するー日本の代表的なダウォン芸術フェスティバル、Festival/Tokyo」</a>は、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4990518330/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4990518330&linkCode=as2&tag=maticcco-22">フェスティバル/トーキョー11 ドキュメント</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maticcco-22&l=as2&o=9&a=4990518330" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />にもまとめられています。<br />
<br />
私はその2011年でフェスティバル/トーキョーを退職しましたが、その後の2012年もソさんは<a href="http://festival-tokyo.jp/program/12/index03.html" target="_blank">「F/T公募プログラム」</a>の審査員を務めています。彼の作品を観る目、言語化する能力が評価されてのことだろうと思います。<br />
<br />
2012年に韓国に渡ってすぐにソウルでまたソさんの作品『ヘテロクロニー』を体験し、<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2012/01/284.html" target="_blank">そのときのレポート</a>はこのブログにも書いています。このときにやはり「すごいアーティストだなぁ」としみじみ思いました。<br />
その後もソさんの作品はいくつか観ているので、日本人の中で一番彼の作品を見ている(体験している)のは間違いなく私です!と胸を張って言えるのですが、「批評家」としてのソさんは日本に紹介されているけれど「アーティスト」としてのソ・ヒョンソクがまだ紹介されていないままであることがずっと心に引っかかっていたのです…。<br />
<br />
そして今回満を持して、十六夜吉田町スタジオ、急な坂スタジオが共同製作でソさんの作品が日本で上演されます!本当にうれしく思います!!<br />
<br />
<a href="http://kyunasaka.jp/archives/2338" target="_blank">日韓共同製作プロジェクト『つれなくも秋の風』</a>は、観客と俳優がペアを組み、10分毎に1組づつ出発し横浜の急な坂スタジオ周辺を巡るツアー形式です。<br />
<br />
詳細は急な坂スタジオのHPを見ていただければ分かりますが、<br />
「結婚と契約と記憶を巡る物語。隣にいる俳優を信じ、前に進んでください。」<br />
作品に関して今言えることはこれだけです。<br />
<br />
さぁ、私を信じて、予約して、俳優を信じて、前に進んでください(笑)<br />
<br />
特殊な形態なので、予約数には限りがあります。<br />
予約開始は9月28日(土)10:00です。<br />
どうぞどうぞよろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=maticcco-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4990518330" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe><br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-62415523172732743232013-09-11T14:11:00.000+09:002013-12-29T17:14:50.141+09:00なぜいまさら大学院に進学しようと思ったか。大学院に合格しました!<br />
<br />
いろいろな方にご相談したり、本を薦めていただいたりして、お世話になったみなさま本当にありがとうございました。<br />
受験前後に応援メッセージをくださった皆様も本当に感謝、感謝です。<br />
<br />
初心が大事、ということで私がなぜ大学院を目指したかをここに書いておこうと思います。<br />
現実逃避して流されそうになった時、これを読んで(その時に「なんか甘ぇことかいてんな、自分」と思う可能性も大ですが)原点に立ち返れるように。<br />
<br />
まず「大学院」を考えるようになったのはやはり、昨年1年間の韓国での生活がきっかけです。<br />
韓国にいたときに<a href="http://www.next-nevula.co.jp/techo/data/?cat=24" target="_blank">Next「制作手帖」でコラム執筆</a>の機会をいただき、月に1回記事を書いていましたが、<a href="http://www.next-nevula.co.jp/techo/data/?p=423" target="_blank">その最終回</a>で私は下記のようなことを書いています。<br />
<br />
<span style="color: #073763;">“ある政策、アーティストへの支援体制、今舞台芸術界で起こっている現象、それだけを切り取って断片で見ても肝心なものが見えてきません。1年前に隣の芝生が青々と見えていた私も、実際に韓国人社会に飛び込んで、時給5,500ウォンでバイトをしながら韓国人の考え方を学び、少しずつ、少しずつ、「なぜそれがそうなったか」を理解できるようになってきました。日本と韓国を比べて、韓国のシステムのほうがいいところもあれば改善すべきところもあるし、逆もまた然りです。舞台芸術だって社会とつながっている以上は、その社会の政治、経済、歴史、思想の影響を当然受けるし、逆にそれらを知った上でなければ見えてこないものがたくさんあります。私のこの1年のキーワードを挙げるとすれば「無知の知」だと思います。自分がいかに無知で何もわかっていないかを学んだ2012年でした。今後も常に考え続け、学び続けなくてはいけない、知ったつもりになるのが一番恐ろしいと、改めて感じた1年でした。”</span><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
この時にはもう「大学院」という選択肢が胸の中にあったと思います。<br />
韓国の舞台芸術に関わる以上は、政治、経済、歴史、社会問題に対してちゃんとアカデミックな見識を付けないと、今の自分はただの「韓国語ちょっと話せて、韓国にも少し住んだことがある、他の人よりは若干韓国に詳しい制作者」に過ぎないんじゃないかと。<br />
<br />
たとえば美術のキュレーターが、社会の問題や事象に対してある視点や問いを立て、それを観客に問うため作品や作家を集めたりするけれど、今の自分が日韓関係のなにかをテーマにそれができるかと問われると、できません。<br />
舞台芸術界のことはなんとなく分かるけど、それ以外の韓国の「土台」への理解が圧倒的に足りていないからです。制作者としてもし自分の専門性を「韓国」とするなら、大学院に行くことは必須だろうと思っていました。<br />
<br />
ある方に知識不足だけだったらわざわざ大学院に行かなくても本を読めば補えるんじゃないかとも言われました。なぜそれが大学院という発想になるかというと、私が韓国で生活していた2012年は日韓関係もいろいろ荒れていた時でしたから、韓国人の方々に歴史問題や領土問題を問われる場面もありました。<br />
私の韓国語がつたないせいもありますが、最終的には「まぁ日本はちゃんと歴史教育してないからね」と言われてしまう、その悔しさもあるかもしれません。<br />
自称ではなく、ちゃんと認められた形での「証」がほしいと強く思いました。<br />
<br />
また日本で制作者をやるのであれば学歴なんて全然必要ないけど、制作者であっても海外と仕事をする上では(というより海外の組織の中で仕事をする、といったほうがいいかもしれません)意外に「修士」が必要になるかもしれないということも感じていました。<br />
<br />
知識不足を補うために日韓関係の本をいろいろ読み漁っているなかで、ある先生の著書を何冊も読み「この先生に学びたい」という思いが強くなり、その先生がいる大学院を志望しました。<br />
<br />
この先生は「政治学」の先生なので、この先生のもとで舞台芸術を扱うということについてもいろいろ考えました。<br />
でも、市場の原理で成立しないものを切り捨てず、公的な助成を入れて社会に機能させるのはまさに「政治」の役割であると考えると、政治学の中で舞台芸術を扱うというのも自分の中では筋が通っているんじゃないかと思うのです。(これに関しては、入試の科目のひとつにあった口頭試問で、次から次へと専門の先生方に矢を放たれ、試験終了後の私は落ち武者状態でアイデンティティ崩壊の危機に陥っていました…。その時に励ましたくださったみなさま、ありがとうございます&すみませんでした…)<br />
<br />
肝心の研究内容はまだ内緒です。<br />
<br />
今までのように時間が完全に自由になる訳ではないので、仕事もなかなか受けられない上に今まで活動してきた東京を離れることになります。(行先は神戸です!)<br />
まだまだ動きが定まりませんが、なにはともあれ3月までは東京にいますのでどうぞよろしくお願いいたします。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-25853166375956063852013-06-23T09:51:00.000+09:002013-09-16T18:55:19.779+09:00今年も政治色強く。ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル7月3日開幕。以前、Nextの制作手帖コラム<a href="http://www.next-nevula.co.jp/techo/data/?p=412" target="_blank">「来なきゃ分からないことだらけ from ソウル」Vol.3</a>でも紹介したのですが、韓国独特の概念である「ダウォン芸術」をメインに扱うフェスティバルとして、<a href="http://www.festivalbom.org/Home/2013/Program/EN2Program.aspx" target="_blank">Festival Bo:m</a>(フェスティバル・ボム) と並んで重要なのが<a href="http://mtfestival.com/" target="_blank">Seoul Marginal Theater Festival</a>(ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル)です 。<br />
<br />
その、ソウル・マージナル・シアター・フェスティバルが今年も7月3日に開幕します。<br />
そして全作品のラインナップが発表されたので、ひとまずオープニング作品をご紹介。<br />
それ以外の演目も、追って少しづつ紹介していきたいと思っています…。(できるかなドキドキ)<br />
(昨年は、超気合を入れてこのブログで全作品を紹介したので、<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2012/06/seoul-marginal-theater-festival-2012.html" target="_blank">こちらも参考までにどうぞ。</a>)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsfKqwm4m0bculFWXQRcN7kP-wuto8LeHUJXMVLviBUOXn8ap_v51DKgp2p5VHlMTWTLVBXmDyhVDWAByqU6BrxDh7shf7AsIFq5qbh9H3wzGligjm8lC1FjQWVdokQ5BUqIp6j-Cu_sk/s1600/01-01.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsfKqwm4m0bculFWXQRcN7kP-wuto8LeHUJXMVLviBUOXn8ap_v51DKgp2p5VHlMTWTLVBXmDyhVDWAByqU6BrxDh7shf7AsIFq5qbh9H3wzGligjm8lC1FjQWVdokQ5BUqIp6j-Cu_sk/s320/01-01.jpg" width="226" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a>ボムとマージナル、両者とも民間のフェスティバルで、女性ディレクターが活躍しているというのは共通です。ただ、最近ボムのほうは日本でも知名度が上がってきて、ボムのシーズンになると会場でたくさんの日本の関係者を見かけるのですが、マージナルはまだ全然その存在すら知られていないんじゃないのかなぁ・・・。とも思います。<br />
<br />
ボムは、チェルフィッチュやロメオ・カステルッチ、ジェローム・ベル、フォーサイス・カンパニーなどの引きのある海外演目と国内演目がだいたい半々なので、韓国のアーティストのことを全く知らなくても、華やかな海外勢によって、比較的「よし、このフェスティバル行くぞ!」というモチベーションにつながりやすいかなぁと思います。<br />
また、今年からすべての演目が英語対応しているので韓国語が分からなくても、演目をある程度は楽しめるというのがボムのよいところ。<br />
<br />
一方、マージナルは演目中8割以上が韓国の演目で、しかもほぼ日本では知られていない人ばかりです。特にマージナルの演目の特徴としては「政治色が強い」というのが挙げられると思います。<br />
歴史・政治のローカルな問題(しかし、題材はローカルでもそこにある“問い”は万国共通なものですよね。)を、芸術によって表舞台に挙げ、光を当てる。そこで議論を起こすのがこのフェスティバルの目論見だと言えると思います。<br />
それは、<a href="http://maticcco.blogspot.kr/2012/06/blog-post_22.html" target="_blank">ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル宣言文</a>にも表れています。<br />
そしてその方法論もかなり実験的なものが多く、中には作品まで昇華できずに実験で終わってしまった感のある作品もごろごろあるのですが、その玉石混合な感じも醍醐味としてとらえれば、このフェスティバルを楽しめるのではないかと思います。<br />
ただ、ほとんどの演目が韓国語のみなので、韓国語が分からないと理解が難しい部分もあるので、そこはあらかじめご注意を。昨年は日本からも坂口恭平さんが招聘されました。<br />
<br />
それでは、フェスティバルの顔ともいえるオープニング演目をご紹介。<br />
<br />
<b><span style="color: #e06666;">ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル2013</span></b><br />
<br />
<a href="http://mtfestival.com/?p=533" target="_blank"><オープニング作品>観客参加演劇 『スクジャの話』</a><br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjj7FPJw_4Zo0sNmF5m82wgkPxyOLMfN6Hc04u70RWqUS7YOrmxva32YmIeWgOHAotuSdEXLxBkMrPmtBo9H_djm9wPFi1mEiQd62DlXGKQqX_dPWRGHu0m7EBtp5MBaQy0dqTGOJ2dQY8/s1600/timthumb.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="174" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjj7FPJw_4Zo0sNmF5m82wgkPxyOLMfN6Hc04u70RWqUS7YOrmxva32YmIeWgOHAotuSdEXLxBkMrPmtBo9H_djm9wPFi1mEiQd62DlXGKQqX_dPWRGHu0m7EBtp5MBaQy0dqTGOJ2dQY8/s320/timthumb.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">(<span class="GINGER_SOFATWARE_correct" ginger_sofatware_markguid="c99b891c-5f70-4059-9b63-edf79c34c668" ginger_sofatware_uiphraseguid="9a67d9da-d885-4f16-a159-4bbf8fef7473" grcontextid="C):0">C)</span>Seoul Marginal Theater Festival</td></tr>
</tbody></table>
2012年3月から6月までの合計16回にわたって、基地村<b><span style="color: #0b5394;">*</span></b>で、おばちゃんたちのトラウマ治療のための演劇療法ワークショップ 『明るく堂々と生きよう!』が実施された。<br />
このワークショップで作品が製作され、2012年7月と10月に公演が行われた。<br />
たまたま基地村に流れ、基地村の女性として生き、70歳が過ぎ、しかし基地村を抜け出すことができず、その周辺に住んでいるおばあちゃんの話が題材である。<br />
私の祖母は、私の母は、また、私は―――その時代の生活を「彼女」が直接出演して話を聞かせてくれる。「国家」のために、そして 「国家」によって保護され、管理された 「彼女」が、彼女たちだけの堂々とした人生の主人公として舞台に立つ。<br />
<br />
<span style="color: #0b5394;">*基地村</span>…日本の植民地時代からは日本軍、それ以降は米軍基地の周辺に形成された村。現在の基地村は、他の地域から移住してきた貧困層、性風俗従事者、軍労働者、軍納入業者・ディーラーなどが集まり、新たに形成された場合がほとんどである。非常に複雑さを帯びた多様な集団で構成される基地村では、地域間の結束、地域住民間の結束が非常に難しく、また、伝統的な倫理観や価値観が多く衰退しているとされる。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-25047646950286063812013-06-14T09:25:00.000+09:002013-09-16T19:32:39.088+09:00海外公演のためのビザ情報 (チリ篇)<span class="GingerNoCheckStart"></span>さてイタリアに続いて、海外公演のためのビザ情報第2弾、チリ篇です。<br />
<br />
チリも日本であらかじめ興行ビザ等を取得する必要はありませんでした。<br />
<br />
チリに入国する際、入国時に観光者カード(TARJETA DE TRISMO)を記載する必要があるのですが、これが複写式になっていて入国審査の際に2枚目(黄色の紙)を渡されます。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTvHEPnMtKZ4rzIXqw4WZb6KF_5Do3QPDEavEXB5rN3PCvxel-MX7VB43rfnPBL71ZM8l5q89a7uMOj8pixQV8NN3zTTSRayVK2ofhk4Ww3l02SFL3nyODa4HqAQDlkso7cwi-euNkko4/s1600/tarjeta-de-turismo-en-chile.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="115" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTvHEPnMtKZ4rzIXqw4WZb6KF_5Do3QPDEavEXB5rN3PCvxel-MX7VB43rfnPBL71ZM8l5q89a7uMOj8pixQV8NN3zTTSRayVK2ofhk4Ww3l02SFL3nyODa4HqAQDlkso7cwi-euNkko4/s320/tarjeta-de-turismo-en-chile.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
<a name='more'></a>ちなみに、観光目的であれば、90日以内は日本のパスポート所持者はビザが不要なので、このカードを書いて入国すればそれで終了です。(帰国の際に、この黄色い紙は返納します。)<br />
<br />
チリに滞在中に報酬を伴う活動をする場合は、いったん観光者として入国したあとに、所定の申請を行えば特別労働許可が与えられ、最高30日間労働ができます。<br />
<br />
この許可を申請するために必用なものは<br />
・パスポート(原本)<br />
・パスポートの顔写真ページのコピー<br />
・観光者カード(黄色いカード) 原本&コピー、<br />
・チリに入国した際にパスポートに押されたスタンプのコピー<br />
・公正証書にした雇用契約書(<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/3.html" target="_blank">公証役場での契約</a>のことはツアーレポートにも書きました)<br />
以上の書類です。<br />
<br />
提出先はチリ内務省外国人移民課です。<br />
この手続きは、招聘元である劇場が私たちの到着後に進めてくれました。<br />
<br />
「許可が下りると、観光者カードと引き換えに、特別労働許可カードが与えられ、出国するときには、労働により得た報酬に対し支払った税支払い書を提示し、特別労働許可カードを返納し、観光者カードを受け取って出国する。」<br />
というのが<a href="http://www.jetro.go.jp/world/cs_america/cl/invest_05/" target="_blank">日本貿易振興機構(ジェトロ)のサイト</a>に書いてありますが、わたしたちの場合はそういった書類の提示を求められることもなく、普通に一般の観光客と全く同じ出国手続きで済みました。<br />
<br />
チリはイタリアとは違って、いろいろシンプルでしたー!<br />
<br />
<b><span style="color: #20124d;">関連記事</span></b><br />
<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/05/blog-post_24.html" target="_blank">海外公演のためのビザ情報 (イタリア篇)</a>(2013/05/24)<br />
<span class="GingerNoCheckEnd"></span>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-64338399342950756522013-06-13T04:00:00.001+09:002013-09-16T19:10:28.862+09:00 【マーム/チリ8】そして千秋楽。出演者、荻原さんのお誕生日のサプライズも。<span id="goog_1886421832"></span><span class="GingerNoCheckStart"></span>音響の角田さん、ライター橋本さんと一緒に先発隊として本日(日付変わっちゃったので正しくは昨日)帰国しました。<br />
千秋楽の日からなぜかホテルのwifiがつながらなくなってしまって、最後のツアーレポートを上げられずにいたのですが、ようやくアップします★<br />
お待たせしました~!!<br />
<br />
最終日のこの日、私はチリにしかいないという珍しいポケモンをゲットしに来ていました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhshJ-STOO3pfiVE9zwsQCMUBiErr5yhS_V2z4096rPoTBjigAsCSOPAXf-lERXNY-S0ELWYk4hCvVpa9Qivn-88lSzTqctvLYR-C4hLAvPAYQWRIZCgxfA3s2TGWh97dyWf6EZoFX_oOA/s1600/IMG_0024.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhshJ-STOO3pfiVE9zwsQCMUBiErr5yhS_V2z4096rPoTBjigAsCSOPAXf-lERXNY-S0ELWYk4hCvVpa9Qivn-88lSzTqctvLYR-C4hLAvPAYQWRIZCgxfA3s2TGWh97dyWf6EZoFX_oOA/s320/IMG_0024.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ポケモン、ゲットだぜ!!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<a name='more'></a>というわけではなく、TPAM事務局の塚口さんにご紹介していただいたチリ人のプロデューサー、ロレットさんに林さん、加藤さんと一緒に会っていました。<br />
<br />
若手アーティストをめぐる創作環境や、金銭的サポートの話などの情報共有がいろいろできて興味深かったです。特に、チリは、国の片方は完全に海、そして反対側はアンデス山脈に阻まれ、なかなか情報やシステムを他の国々と共有することが難しいそうです。南米の他の国の情報をヨーロッパを経由して知ることも多いそうで、そういう点はアジアにおける日本にも似ているなぁと思いました。<br />
あとやっぱり、チリと日本との大きな共通点は「地震とともに生きている」ということです。<br />
今回のマームとジプシーの作品「てんとてん~」にも3.11のことが出てくるのですが、身体感覚を伴って地震を知っているチリのみなさんにこの作品どう届くか、個人的にもとても気になる部分でありました。<br />
(結果、この作品はとても歓迎されたようで、本当に良かったです。)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjABKz6N64-vzf1XHmExcj1pWaHQgTWe0_qtUzt0dPUI8-ITc5wo2hVgO6pKzzrArEB40IZQAdMbwImlgIELGwamwZ_qYpkIYrp7WHApmpxjFvjbEtAyjJcK7oUVT-ga9IrCZacV5rMzwU/s1600/IMG_0001.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjABKz6N64-vzf1XHmExcj1pWaHQgTWe0_qtUzt0dPUI8-ITc5wo2hVgO6pKzzrArEB40IZQAdMbwImlgIELGwamwZ_qYpkIYrp7WHApmpxjFvjbEtAyjJcK7oUVT-ga9IrCZacV5rMzwU/s320/IMG_0001.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ロレットさんと、林さん、加藤さん</td></tr>
</tbody></table>
<br />
有意義なランチタイムを過ごして劇場に戻ります。実は今日は出演者のひとり、荻原綾さん(まるまる)のお誕生日。藤田君が先導して、前日からLINEでやりとりをし、みんなでサプライズを決行!<br />
最後のシーンを稽古している間、まるまるがテントに入ったら音楽が止まり、お誕生日ソングが流れてみんなが取り囲むという段取り。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq2N2OT2eN9dpmMYbdBCDP6HwXFDVqdgBxcdBQjODWG1eG3z4RNHVk_usTBvH2UePkUMnahgDNssez4hzNLYtNADjGw24raUK0NdD3goYsAR9kJfPuRpwMS4bB3FrGhtW1it_PbWfOw6k/s1600/IMG_0004.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq2N2OT2eN9dpmMYbdBCDP6HwXFDVqdgBxcdBQjODWG1eG3z4RNHVk_usTBvH2UePkUMnahgDNssez4hzNLYtNADjGw24raUK0NdD3goYsAR9kJfPuRpwMS4bB3FrGhtW1it_PbWfOw6k/s320/IMG_0004.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">テントにまるまるが入ろうとしています…</td></tr>
</tbody></table>
この間、私は動画を取っていたので写真が無いのですが、サプライズは見事に成功。テントから出てきたまるまるをみんなが取り囲みます。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjrC015MmEeNd7nsWz9Hz-WukAMobtGIDpu-n_jVyhZoPkTY5-Y77lwzgF9WFafwt5GufvhDOKBrS7giW2fhJO7QYsXzHkPmoYCA1fahaaRnS2-b30wgzZdFGol3MfIRVFdjqrsm001jS0/s1600/IMG_0005.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjrC015MmEeNd7nsWz9Hz-WukAMobtGIDpu-n_jVyhZoPkTY5-Y77lwzgF9WFafwt5GufvhDOKBrS7giW2fhJO7QYsXzHkPmoYCA1fahaaRnS2-b30wgzZdFGol3MfIRVFdjqrsm001jS0/s320/IMG_0005.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">まるまるの周りにみんなからのプレゼントが。</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgn39VGVxCAUcj3VQ-ghMDYvZjuXFN7eumCipUFjxRXL60RaXtIgL-YRDI30SPViBNF-Kl6l1nEbH7jfsycCi-S-W9uXIsAIYLyHgf2UQPvwvnyGsH1xnp4MkFBaW8anJ-7Ej78jQyCt8c/s1600/IMG_0006.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgn39VGVxCAUcj3VQ-ghMDYvZjuXFN7eumCipUFjxRXL60RaXtIgL-YRDI30SPViBNF-Kl6l1nEbH7jfsycCi-S-W9uXIsAIYLyHgf2UQPvwvnyGsH1xnp4MkFBaW8anJ-7Ej78jQyCt8c/s320/IMG_0006.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ちょっと脚立にのぼってシャボン玉吹いてみてよ。</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg252pcO0lBWNKUUf6wfNfFNlm67jzqRj4arXigCKMXiZmLphNpXzxWNDQic2B64veVafSCU8EmbdDk9O8-53VN5k-1_Yovjd8Agxa5Vi7JmzVRXuLTJUi99GDQR9aJ23HizxEItC3fhm4/s1600/IMG_0007.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg252pcO0lBWNKUUf6wfNfFNlm67jzqRj4arXigCKMXiZmLphNpXzxWNDQic2B64veVafSCU8EmbdDk9O8-53VN5k-1_Yovjd8Agxa5Vi7JmzVRXuLTJUi99GDQR9aJ23HizxEItC3fhm4/s320/IMG_0007.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">いやだ、いやだ。―1回だけでいいからさ!</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUyCNPS5lVhKZFUK5YiG5aFzuPNohfNYT6EgXkSnXZte_AYfFA4ojvDJqdJlANQ09wD7AATxYIUsUOfHuheobyrwqhrbVonLEYBXYYXELpvoq6zEei1JIe4O1Tz1CC-fx5u2rCqoiWXzE/s1600/IMG_0008.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUyCNPS5lVhKZFUK5YiG5aFzuPNohfNYT6EgXkSnXZte_AYfFA4ojvDJqdJlANQ09wD7AATxYIUsUOfHuheobyrwqhrbVonLEYBXYYXELpvoq6zEei1JIe4O1Tz1CC-fx5u2rCqoiWXzE/s320/IMG_0008.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">えー…-1回だけ、1回だけ!</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSx6PZpdeqzmr-10Uwq3XRlEQ9HJIp2awNqkID4_uY6v5L_N7Ob4r-YWaqCOyWycqT-9tLOzDH7tSpYhEQOFf2yxn7cgQIEbc0bUBwCgMj1cpsC5wtNSVX0sN0HekxRXROTkxQ-a5M_2I/s1600/IMG_0009.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSx6PZpdeqzmr-10Uwq3XRlEQ9HJIp2awNqkID4_uY6v5L_N7Ob4r-YWaqCOyWycqT-9tLOzDH7tSpYhEQOFf2yxn7cgQIEbc0bUBwCgMj1cpsC5wtNSVX0sN0HekxRXROTkxQ-a5M_2I/s320/IMG_0009.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">(みんなからのアツいリクエストに応え)ふー。</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
みんなからのプレゼントを開封。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ5pvdeAzJggXuSYxEA5gmwxFKKwCOEBxgeNxQEv1YSc0Ye4dbPt8D5RFMRQNusc9F67BoHE63aVkoQDwYpeolKPIotpkPMm2nwVN3VvYYY3SPSMlyS6OQQLpsWtq6070Eh_NuVnZrnzc/s1600/IMG_0010.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ5pvdeAzJggXuSYxEA5gmwxFKKwCOEBxgeNxQEv1YSc0Ye4dbPt8D5RFMRQNusc9F67BoHE63aVkoQDwYpeolKPIotpkPMm2nwVN3VvYYY3SPSMlyS6OQQLpsWtq6070Eh_NuVnZrnzc/s320/IMG_0010.JPG" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
じっちゃんからのプレゼントは、チリの南、パタゴニアの先住民のポストカード。この人たちは何がしたくてこういう形態に行きついたんですかね…。寒くないんですかね…。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
この先住民たち、とにかくありとあらゆるグッズ展開されていて(笑)、聡子ちゃんはネックレスを、私はピアスを買いました。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0OeBT5YZqel4S2xO-3uBVq80ASu7tGLnwkHjdWFo6Nt5QTM0hU5QOsUwSSB098EQo2brAYz57b2TfdMlWGafOClqxwc8BC7FJsMjmm9-iuhuZ4xWIJl0KXbAkRDhGTJl3YikemykS318/s1600/IMG_0013.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0OeBT5YZqel4S2xO-3uBVq80ASu7tGLnwkHjdWFo6Nt5QTM0hU5QOsUwSSB098EQo2brAYz57b2TfdMlWGafOClqxwc8BC7FJsMjmm9-iuhuZ4xWIJl0KXbAkRDhGTJl3YikemykS318/s320/IMG_0013.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
西さんの奥さんがおにぎりも差し入れしてくださいました!10分足らずで完食(笑)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6Pe4NCipJeig36ZDXjmp-NywDiwKfnijjJfFUYS08KSj47Agt1v_jUBPsl5wfvfP4pomP6pI3pKQO-XKtdXmvbKq2Iib7eXngxM69011cV3EerZZb6zl2Fun_8wmZUWoVD_rVtxJ3oqc/s1600/IMG_0011.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6Pe4NCipJeig36ZDXjmp-NywDiwKfnijjJfFUYS08KSj47Agt1v_jUBPsl5wfvfP4pomP6pI3pKQO-XKtdXmvbKq2Iib7eXngxM69011cV3EerZZb6zl2Fun_8wmZUWoVD_rVtxJ3oqc/s320/IMG_0011.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">いなり、梅、こんぶ、鮭、たくあんも!!</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGMNFguvOxiAy9LhzzxoeLqz-BpZI7NueE6oInXsC30-kyA3HH3GXkbMqPUIHz5U9ntLAEguUFUQc1mIGqnKqxakZy5X8MRGtBSUhd3ziQtXH5zrsn2e4qq0h4os3kqPXEhB0DUYPgwoY/s1600/IMG_0012.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGMNFguvOxiAy9LhzzxoeLqz-BpZI7NueE6oInXsC30-kyA3HH3GXkbMqPUIHz5U9ntLAEguUFUQc1mIGqnKqxakZy5X8MRGtBSUhd3ziQtXH5zrsn2e4qq0h4os3kqPXEhB0DUYPgwoY/s320/IMG_0012.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">何かとこのツーショット。オノリゴとハサパウロ。</td></tr>
</tbody></table>
そして開場時間。<br />
千秋楽ということもあってか、入りきるか不安になるくらいたくさんの方が並んでくれました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0JJd66uxgwCLa0q-z36_Zd-BNl_YUijT8CSqCpHTd7OwcjyDWQ8v7vO29Zil8PqeehqQBqoA1WbfagywfVc8Kww-AeKJNLT-XWHKwTmgTmia0-hFTwANcB95M7o5V9FGAcww0FSHlyzI/s1600/IMG_0014.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0JJd66uxgwCLa0q-z36_Zd-BNl_YUijT8CSqCpHTd7OwcjyDWQ8v7vO29Zil8PqeehqQBqoA1WbfagywfVc8Kww-AeKJNLT-XWHKwTmgTmia0-hFTwANcB95M7o5V9FGAcww0FSHlyzI/s320/IMG_0014.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ずらー。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjByFV3BCYm-eh6abG6584YhO6z5jS38yngEYFt5KghfnVzf5PjeuPLnR-KiskHB_IKDvMLNjsmO8nVibKKhEFKlAYCehza5uu-Qw1Zk-brVmP9prc3SCMXGQBFOuoHQITRruauXP-bubc/s1600/IMG_0015.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjByFV3BCYm-eh6abG6584YhO6z5jS38yngEYFt5KghfnVzf5PjeuPLnR-KiskHB_IKDvMLNjsmO8nVibKKhEFKlAYCehza5uu-Qw1Zk-brVmP9prc3SCMXGQBFOuoHQITRruauXP-bubc/s320/IMG_0015.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">客席もパツパツ!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
15分くらい押していよいよ開演!千秋楽もたくさんの拍手と「ブラボー」と指笛ピーピーで幕を閉じました。チリで有名な演劇評論家の先生も2回も観に来てくれました。<br />
一言ありがとうが言いたかったんです!とわざわざお礼を言いに来てくれた若者も。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFTqEr2zZbdbMEAGgxP9-Sgf_GMVQeDZJqKbEPqu9DLSwfl93uf7kPA-6J0bD_B-z3iaJ-jBFE2Y40RBqcuybZaCFG6MUDcInNA6ItBEWP2VUtng2qR9OTM3v8-AS4zOkhFD4EuT0ktow/s1600/IMG_0016.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFTqEr2zZbdbMEAGgxP9-Sgf_GMVQeDZJqKbEPqu9DLSwfl93uf7kPA-6J0bD_B-z3iaJ-jBFE2Y40RBqcuybZaCFG6MUDcInNA6ItBEWP2VUtng2qR9OTM3v8-AS4zOkhFD4EuT0ktow/s320/IMG_0016.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
終演後はディレクターのハビエルさんからみんなに感謝のメッセージが。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguanu3Jg3cCAc06VC77dXYGmLOP0BlqoFqJmC4rLKZTtq4CxQ_LSb-Z09UymgCJg-809jaOAhHe_JgI98e0thyphenhyphenyQlvE3FBeaqhLSzAbtpI23NOrAbpa46sLE8Nj4HO2uRnAsKcnTR6cMo/s1600/IMG_0017.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguanu3Jg3cCAc06VC77dXYGmLOP0BlqoFqJmC4rLKZTtq4CxQ_LSb-Z09UymgCJg-809jaOAhHe_JgI98e0thyphenhyphenyQlvE3FBeaqhLSzAbtpI23NOrAbpa46sLE8Nj4HO2uRnAsKcnTR6cMo/s320/IMG_0017.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
そして打ち上げ!!<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1PJahYfix0N3q0SAU-vIe_9aX-2n3tgRKbKz8JraL2GJKu-x0k2iN34-RWFAZlH_ActOyt3Kv_I0OuIl08ZX6-rT7n1stkyKhqnWD3C5IuTq_RVvVro6uLdlTc9reaZSz-IGtIZL2q6w/s1600/IMG_0018.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1PJahYfix0N3q0SAU-vIe_9aX-2n3tgRKbKz8JraL2GJKu-x0k2iN34-RWFAZlH_ActOyt3Kv_I0OuIl08ZX6-rT7n1stkyKhqnWD3C5IuTq_RVvVro6uLdlTc9reaZSz-IGtIZL2q6w/s320/IMG_0018.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">このあと異様な盛り上がりを見せる男子チーム</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVK_4yQknNulCEB-O7qz_Jr_QbDsP-yIW1RH-fuOgMkFFACgfn0I1yDmqNd8bCLfjlHgCfT84hiEetNmsP-3uK6zE_T1x-9CrvIeKj1_2PXFT06LB-weKjKXutNTotInqtXKSKNI5M9Wc/s1600/IMG_0019.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVK_4yQknNulCEB-O7qz_Jr_QbDsP-yIW1RH-fuOgMkFFACgfn0I1yDmqNd8bCLfjlHgCfT84hiEetNmsP-3uK6zE_T1x-9CrvIeKj1_2PXFT06LB-weKjKXutNTotInqtXKSKNI5M9Wc/s320/IMG_0019.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">どこにいってもかわいい女子チーム</td></tr>
</tbody></table>
そしてここでもお誕生日のケーキが!みんなでケーキを食べてお祝いしました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTwDgVVTjqLe5tiHfRm31sbPhyEmrX8b83O4HkxeIVkrHCpQ9xRbvv9WA5XFX006pZgCmieN6Ue79WjvTgABHvmiJk1yp5NrK2Grkgs_o13JzgFgcpc1oZLVsf5ppd4NlZF-n-SCMVgSw/s1600/IMG_0020.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTwDgVVTjqLe5tiHfRm31sbPhyEmrX8b83O4HkxeIVkrHCpQ9xRbvv9WA5XFX006pZgCmieN6Ue79WjvTgABHvmiJk1yp5NrK2Grkgs_o13JzgFgcpc1oZLVsf5ppd4NlZF-n-SCMVgSw/s320/IMG_0020.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUoD7_BdJZZCB8h_agReW8_zGQ52OBLyg69SscftM4kNNCsXEgO_AfKtEzaSqGoZpqtbGoPr_Yb7v3sy9c4BXJF7USp3ts4VclMgHUdU2bGC72JQSFjuGOvdTlGra6SXuyvYjKmS6ybsc/s1600/IMG_0021.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUoD7_BdJZZCB8h_agReW8_zGQ52OBLyg69SscftM4kNNCsXEgO_AfKtEzaSqGoZpqtbGoPr_Yb7v3sy9c4BXJF7USp3ts4VclMgHUdU2bGC72JQSFjuGOvdTlGra6SXuyvYjKmS6ybsc/s320/IMG_0021.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">キャディー林。「ファー!」</td></tr>
</tbody></table>
その後、ホテルに戻ってまたワイン!<br />
(チリのワインは本当に美味しいんですよ。)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5CVYVLtBPcIUgYbXO50MTNp-SmH6uJ66c2iLlJ2jAKTSZqIpg7re0kHeJxEgtzI9KCM2qNtrU7DDXmP0FJCFFoph8ZP5BR8lO-AWGIOpTwZXa87mrDhiFB_i4Zcvtt53cTeBMVdPKjoQ/s1600/IMG_0022.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5CVYVLtBPcIUgYbXO50MTNp-SmH6uJ66c2iLlJ2jAKTSZqIpg7re0kHeJxEgtzI9KCM2qNtrU7DDXmP0FJCFFoph8ZP5BR8lO-AWGIOpTwZXa87mrDhiFB_i4Zcvtt53cTeBMVdPKjoQ/s320/IMG_0022.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhJLIeYhCebUUCAriZv5ICKNhPPY-XbAG3SwxBPuorSUWj8_KAnfpjCGVPW0-P4ErnwdYLzVpkZeDi2FLgZE2CP58xYihvq3kh1l5SrRTeK1BxzOZAglvVJAHPmaQkb6aNhicTW4lnHFrQ/s1600/IMG_0023.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhJLIeYhCebUUCAriZv5ICKNhPPY-XbAG3SwxBPuorSUWj8_KAnfpjCGVPW0-P4ErnwdYLzVpkZeDi2FLgZE2CP58xYihvq3kh1l5SrRTeK1BxzOZAglvVJAHPmaQkb6aNhicTW4lnHFrQ/s320/IMG_0023.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">夏草や 兵どもが 夢の跡。</td></tr>
</tbody></table>
今回のチリ公演も、本当に楽しく、素晴らしいツアーとなりました。<br />
チリのみなさんにも喜んでいただけたようで、また私自身も本当によい経験となりました。<br />
いやー、マームのみんなと旅をするのは楽しいなぁ。<br />
<br />
<b>Muchas gracias!! (ありがとうございました)</b><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_zrXCIwDvVl8q82qu0q-sg7ZR8HP31hoPpBzS_tVJpVoGR66q64rh5ct8G_ip1CIjbLQC-Kc0JEsbvLNOh-IbqhOqZG3Rogu9vECZzBfyzZrJhz6d4AlCPjqshMADecxtnmhjAhwz1eQ/s1600/IMG_0024.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_zrXCIwDvVl8q82qu0q-sg7ZR8HP31hoPpBzS_tVJpVoGR66q64rh5ct8G_ip1CIjbLQC-Kc0JEsbvLNOh-IbqhOqZG3Rogu9vECZzBfyzZrJhz6d4AlCPjqshMADecxtnmhjAhwz1eQ/s400/IMG_0024.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="color: #351c75;"><b><span class="GingerNoCheckStart"></span><span class="GingerNoCheckStart"></span>関連記事</b></span><br />
【マーム/チリ1】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/05/1.html" target="_blank">マームとジプシー、初の南米へ。長い長い飛行機の旅。</a>(2013/06/01)<br />
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【マーム/チリ3】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/3.html" target="_blank">公証役場での契約、そしていろいろアナログな仕込初日</a> (2013/06/03)<br />
【マーム/チリ4】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/42.html" target="_blank">仕込2日目。やはり最後に帳尻が合ってくるのがチリ方式。</a>(2013/06/04)<br />
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【マーム/チリ7】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/72.html" target="_blank">公演2日目は、チリ×パラグアイのサッカーワールドカップ予選の日。</a>(2013/06/08)<br />
<br />
<span class="GingerNoCheckEnd"></span><span class="GingerNoCheckEnd"></span><span class="GingerNoCheckEnd"></span><span class="GingerNoCheckEnd"></span>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-33317280931032369552013-06-08T23:58:00.001+09:002013-09-16T19:10:28.835+09:00【マーム/チリ7】公演2日目は、チリ×パラグアイのサッカーワールドカップ予選の日。公演2日目。晴。ここに来てからずーっと天気は晴れ。<br />
朝、昼の太陽が出ている時間は半袖でOKな暖かさ。(夜はかなり冷え込みますが。)<br />
<br />
今日は15時に劇場入りなので、朝はゆっくりと過ごしました。<br />
ホテルのすぐ近くにあるカフェで山盛りのサラダを食べて腹ごしらえ。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhM-KoQK2vCq_rpU3xfYd7HfPTEPQsjAJSepfckNn-FG1Eo_E8ORa4AP_vCKQGiDNJuhtL9PzWVyM8lQeVcFeIHj6lYDm87nziv9kFMvteR-Z1xxb8OvXv284-BN2cVgR_WKkMmdZFI3xw/s1600/IMG_0049.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhM-KoQK2vCq_rpU3xfYd7HfPTEPQsjAJSepfckNn-FG1Eo_E8ORa4AP_vCKQGiDNJuhtL9PzWVyM8lQeVcFeIHj6lYDm87nziv9kFMvteR-Z1xxb8OvXv284-BN2cVgR_WKkMmdZFI3xw/s320/IMG_0049.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">実写版ポコちゃんと弓奈さん</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
GAMでは日本に関する写真展も開催中。なので空いている時間に写真も見てきました。<br />
外国人から見える日本の姿ってこうなんだなぁ、と、面白かったです。壁に「触らないでください」と英語とスペイン語で書いているにも関わらず、おすもうさんの大きな写真を見て、思わず触ろうとする無邪気な林さん。やはり、永遠の少年、ピーターパンです。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGCCqG_BWhPVB5JMn6gkQsaR7SUOFJaarkKajJm1jkXhxj6RABi-2xiD_MTbqD3C3zcy7PE9XbT9yvxg7jzwHk9IrSDRm__RJVMAXHPMKJpM6aoZEV4vcokdr_tipMurEHjfjBOSdkZP0/s1600/IMG_0050.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGCCqG_BWhPVB5JMn6gkQsaR7SUOFJaarkKajJm1jkXhxj6RABi-2xiD_MTbqD3C3zcy7PE9XbT9yvxg7jzwHk9IrSDRm__RJVMAXHPMKJpM6aoZEV4vcokdr_tipMurEHjfjBOSdkZP0/s320/IMG_0050.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">写真展の入口の壁</td></tr>
</tbody></table>
<br />
GAMの入口には、インフォメーションのためのタッチパネルが置かれており、今後上演される公演のダイジェスト映像やGAMの広報誌、今後のスケジュールなどを見ることができます。ちなみに今月のGAMの広報誌は今回の日本フェスティバルが特集されています。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjL6agEhdX-LLY1qK-5PbVJcx8WHQqdPm4_n_T8E5wHok_LuuvBRv5saYpXLFS65U_pMGNjOk9uYH5Z-D0rRx6g0wY9V6mFOLpAwGjnFhidIOSwLq7ceH2jNgvts2kO-LSyA7-SlXhdZRo/s1600/IMG_0051.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjL6agEhdX-LLY1qK-5PbVJcx8WHQqdPm4_n_T8E5wHok_LuuvBRv5saYpXLFS65U_pMGNjOk9uYH5Z-D0rRx6g0wY9V6mFOLpAwGjnFhidIOSwLq7ceH2jNgvts2kO-LSyA7-SlXhdZRo/s320/IMG_0051.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ページをめくる林さん</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYlTe0o8lnZvT43rL_w5mLufFp3LdgXCZIwAu-1QReaasPiP_dcildI2ieegnGh51-1VO_e9oP8fRa_KmRRFFx3ntg-8uKZu3WrOWAnMpYSsUGt5yTH6piwD5aJ3doVLfHpT6KgkDT8FE/s1600/IMG_0052.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjYlTe0o8lnZvT43rL_w5mLufFp3LdgXCZIwAu-1QReaasPiP_dcildI2ieegnGh51-1VO_e9oP8fRa_KmRRFFx3ntg-8uKZu3WrOWAnMpYSsUGt5yTH6piwD5aJ3doVLfHpT6KgkDT8FE/s320/IMG_0052.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">プーマのショップの前に置かれた狛犬みたいな像と林さん。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
16時から稽古開始です。初日を終え、2日目の公演に向けて、さらに作品をぐぐぐっと濃くしていきます。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjn7eG25rOVpOY4t7QDFjDREZldkk01lHaVHWBKnKBO9hl2TrZPk-cbLT0D5G4FNg72H1Fo-9N6NKiuiNUzha7w-hvrEIk57Efa8sxwI9uOdov-TJfW8rkX7-aPhwDq7oPrttkraIzJ7E/s1600/IMG_0053.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjn7eG25rOVpOY4t7QDFjDREZldkk01lHaVHWBKnKBO9hl2TrZPk-cbLT0D5G4FNg72H1Fo-9N6NKiuiNUzha7w-hvrEIk57Efa8sxwI9uOdov-TJfW8rkX7-aPhwDq7oPrttkraIzJ7E/s320/IMG_0053.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
20時。まもなく開場。ロビーのこの巨大なインスタレーションはたぶんサーモン。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi5pmP3_SV0kzICiZhM604_on9FS0FYSUJ7JJt-oJdW-qi23A9vLVTyqbw5NWFcPVDQ2g1i0W47XVuQMLBJupU6Lx2eLfXscbyP7C91aoYnd1ZXqkTzX8C9TkeiswyjlrBwCnqDCkRefuA/s1600/IMG_0054.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi5pmP3_SV0kzICiZhM604_on9FS0FYSUJ7JJt-oJdW-qi23A9vLVTyqbw5NWFcPVDQ2g1i0W47XVuQMLBJupU6Lx2eLfXscbyP7C91aoYnd1ZXqkTzX8C9TkeiswyjlrBwCnqDCkRefuA/s320/IMG_0054.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
チリでは平均的には15分くらい開演時間が押すのが普通だそうです。初日は15分、2日目は10分押しで開演しました。今日はチリ×パラグアイのワールドカップ予選の日なのでお客さんは少ないかもしれないと聞いていたのですが、それでもたくさんの方が来場してくれました。<br />
ちなみにチリは勝ったそうで、終演後に劇場の外に出ると激しく祝福のクラクションを鳴らして走る車がいました。<br />
<br />
終演直後の2回目~3回目のカーテンコールを動画に撮ってみましたよ。<br />
こんな感じで、とてもアツい反応をチリのお客さんからもいただいています。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="//www.youtube.com/embed/MN7lWcwPtv8" width="480"></iframe><br />
<br />
終演後、テクニカルマネージャーのパンチョが、「チリの寿司を試さなきゃだめだ!」というので、彼の行きつけの日本/中華料理屋さんに連れて行ってもらいました。<br />
<br />
チリはサーモンがたくさん取れるので、サーモンとアボカドとクリームチーズなどを使った巻物が種類がいろいろあって、結構おいしかったですよ!<br />
あと、えびラーメンとかも頼んでみました。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPYzVBqNkQ4TmZ8CEVjDFQTkBQXSsZOKJm_074Y1MaMQL_ZVGcP4VDEIcXXsJ8YIzq0WGH58dNfyElZArnOzAtnjPpI69ncwGI2sASVqd43bIExRmY2okEaogSyiQ7pSMXxAncEWquHJY/s1600/IMG_0056.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPYzVBqNkQ4TmZ8CEVjDFQTkBQXSsZOKJm_074Y1MaMQL_ZVGcP4VDEIcXXsJ8YIzq0WGH58dNfyElZArnOzAtnjPpI69ncwGI2sASVqd43bIExRmY2okEaogSyiQ7pSMXxAncEWquHJY/s320/IMG_0056.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">パンチョさーん。チリでは「さん」をつけて呼ぶと、みんな喜びます。</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfVHYyPEN4Re2G0EnbIh-xMzoxTTku6CyGlgEN-njX23Hn6r0BOBYqnV15vqJcwDcjUMK2qUlkXjH8P4ZCzNbluxGTonnQ4w9h0CpUNQq5eeFyzv_F5QCuFycK4RG8ncG5a6nTC7iIFGg/s1600/IMG_0057.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfVHYyPEN4Re2G0EnbIh-xMzoxTTku6CyGlgEN-njX23Hn6r0BOBYqnV15vqJcwDcjUMK2qUlkXjH8P4ZCzNbluxGTonnQ4w9h0CpUNQq5eeFyzv_F5QCuFycK4RG8ncG5a6nTC7iIFGg/s320/IMG_0057.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">パンチョの彼女と友人たち。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<div>
お箸を使えない人のために、なんと輪ゴムと割り箸で作った特製箸が用意してありました。これならトングのように使えますね~。<br />
<div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcbODhY67cRt6Y2GTQJpIoMnAu-EpfoBqgnS6T58At36MiaxoIpNGTN7FiX7WEQQkJqCrIe75b_Cgusg981Fvaxur78m-an4R6RkOVNo9cwDncPsE1W9mY4irAQJsD29Wi9P_0iPBr-8U/s1600/IMG_0058.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcbODhY67cRt6Y2GTQJpIoMnAu-EpfoBqgnS6T58At36MiaxoIpNGTN7FiX7WEQQkJqCrIe75b_Cgusg981Fvaxur78m-an4R6RkOVNo9cwDncPsE1W9mY4irAQJsD29Wi9P_0iPBr-8U/s320/IMG_0058.JPG" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtiMMvlj7KCisAPSEk5SSZMYssgovfwFZLmbtsqYHUL2Xv0mJG5zy3e9OECPjkVzjzM35lZWWqgzLr2bUtlJic4X3VeXkezbrU9SMFw9mAz4bhPQhekDWc5mOONHSonB5KX9f6uwZghDU/s1600/IMG_0059.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtiMMvlj7KCisAPSEk5SSZMYssgovfwFZLmbtsqYHUL2Xv0mJG5zy3e9OECPjkVzjzM35lZWWqgzLr2bUtlJic4X3VeXkezbrU9SMFw9mAz4bhPQhekDWc5mOONHSonB5KX9f6uwZghDU/s320/IMG_0059.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">こうやって使うのよ!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
ちなみに、チリの水は炭酸入りと炭酸なしがあります。<br />
炭酸なしが赤、炭酸入りが青。(微炭酸の緑もある)<br />
炭酸入りはシュワっとして結構おいしいので青派な人たちも多いのですが、注意をしないと開ける時にぷしゅーっと激しく吹きこぼれます。仕込初日から、毎日誰かが同じことをやっているのですが、公演2日目のこの日もやっぱり劇場で林さんが激しく吹きこぼしました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQC7KA3lvXc0L_KAsqwUbCYN04GZdez6PUBL5QkzYKXHXry_1s9-tDgR3TG3DNm5NPreJnygRJZvE5qND_uepgOBiUlaR7VhnQyUIO0Xk9W78Ks2iYANUDjlDcC0XKF3w0WgZNr8uYrJ0/s1600/IMG_0060.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQC7KA3lvXc0L_KAsqwUbCYN04GZdez6PUBL5QkzYKXHXry_1s9-tDgR3TG3DNm5NPreJnygRJZvE5qND_uepgOBiUlaR7VhnQyUIO0Xk9W78Ks2iYANUDjlDcC0XKF3w0WgZNr8uYrJ0/s320/IMG_0060.JPG" width="240" /></a></div>
<br />
さて、明日はいよいよ千秋楽です!!!!<br />
<br />
<span style="color: #351c75;"><b><span class="GingerNoCheckStart"></span>関連記事</b></span><br />
【マーム/チリ1】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/05/1.html" target="_blank">マームとジプシー、初の南米へ。長い長い飛行機の旅。</a>(2013/06/01)<br />
【マーム/チリ2】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/212458935.html" target="_blank">東京からチリへ!12時間45分+8時間+9時間35分の長い長い旅路</a> (2013/06/02)<br />
【マーム/チリ3】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/3.html" target="_blank">公証役場での契約、そしていろいろアナログな仕込初日</a> (2013/06/03)<br />
【マーム/チリ4】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/42.html" target="_blank">仕込2日目。やはり最後に帳尻が合ってくるのがチリ方式。</a>(2013/06/04)<br />
【マーム/チリ5】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/5.html" target="_blank">時差ぼけが襲ってくる…眠いよ、眠いよ…そしてプレス向けのフォトコール</a>(2013/06/06)<br />
【マーム/チリ6】<a href="http://maticcco.blogspot.jp/2013/06/6.html" target="_blank">いよいよチリ公演初日。そしてこのブログがチリ側のみんなに読まれていたという衝撃。</a> (2013/06/<br />
<span class="GingerNoCheckEnd"></span><span class="GingerNoCheckEnd"></span></div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8125658187608408576.post-91225132387196565062013-06-08T01:26:00.001+09:002013-09-16T19:29:52.139+09:00【マーム/チリ6】いよいよチリ公演初日。そしてこのブログがチリ側のみんなに読まれていたという衝撃。Hola! everyone, who working for GAM!! Thank you very much for your great support★<br />
You must check <a href="http://d.hatena.ne.jp/hashimototomofumi/20130606" target="_blank">Hashimoto's Blog</a>!! (←please click here!)<br />
<br />
いよいよ今日は初日です。<br />
テクニカルチームは朝10時に劇場入りして、各セクションごとにチェックを行います。<br />
<br />
私も字幕の準備をしてリラックスしていたら、音響のパブロ(昨日のブログでチリのフレディー・マーキュリーとか書いちゃったあの人)に、<br />
「君のブログ読んでるよ!」と言われ<br />
(え、、、やべ、、、あれ、、、バレた、、、どしよ、、、)<br />
と劇中の実子ちゃんのセリフがそのまま再生されたわけですが、いや、それでも日本語が読めるわけないから写真だけ見てるんだなぁと思って<br />
「でも日本語読めないから写真をみてるんでしょ?」と聞き返したら<br />
「いや、いい翻訳機があるんだよ(ドヤァ)」と返されて<br />
心底震えあがりましたよ、私はwww<br />
<br />
その後も、会う人会う人に「ブログ読んだよ」と言われたので、今日は彼らへのメッセージを上に書いてみたというわけですたい。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2xNUQRgDsqD7DUjU2bbO2fPZ63L8T8HvxANpYKjzNVHGAQqx4-JIQws3UdsK0lX-BkkwoaH94yv4DXnuEmLE7CsbAZ7Bpu9iKzOiPAJe1kSCyTE4GkGl-E0NkHryPypNu2cmtFcdP6t0/s1600/IMG_0032.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh2xNUQRgDsqD7DUjU2bbO2fPZ63L8T8HvxANpYKjzNVHGAQqx4-JIQws3UdsK0lX-BkkwoaH94yv4DXnuEmLE7CsbAZ7Bpu9iKzOiPAJe1kSCyTE4GkGl-E0NkHryPypNu2cmtFcdP6t0/s320/IMG_0032.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ギャラクシーなTシャツのトミーさん</td></tr>
</tbody></table>トミーさんはipadで画像を見せられながら、この日本製の機材を次に来るときには買ってきてくれといろいろ頼まれていました。<br />
<br />
その後、彼らがおすすめするチリ人アーティストの音楽を聞かせてもらったり、お互い自動翻訳機で会話して、それを自動音声で再生し、めちゃくちゃな日本語/スペイン語で爆笑していました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSzgs4NOcNQklWNB_AbXsKUbawidArrXbyXqr18MPei5Xh6QYn0V100vt62eStCBfFmX9kWqsAeoTTEZR-uj2iHGyKOhFgevAYwGSvmcyazar6sPiacLV6NgKc8WZUeusSX7T0MSCebPE/s1600/IMG_0033.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSzgs4NOcNQklWNB_AbXsKUbawidArrXbyXqr18MPei5Xh6QYn0V100vt62eStCBfFmX9kWqsAeoTTEZR-uj2iHGyKOhFgevAYwGSvmcyazar6sPiacLV6NgKc8WZUeusSX7T0MSCebPE/s320/IMG_0033.JPG" width="320" /></a></div><br />
プロジェクターの位置も再度調整し直し。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4Pt5vqSkh_F0rGGSbopM7Kj3I8PP02omxmTcYKqLw7u3rFaWTYxEp_iD5b0nrY6bhjHVUHi8_A0GZMeTGEdYk_0J_lklLZuds8ycjguv53I2JsBI9P-QpczzOhn_9aTtBVTKBCmkfSyg/s1600/IMG_0034.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4Pt5vqSkh_F0rGGSbopM7Kj3I8PP02omxmTcYKqLw7u3rFaWTYxEp_iD5b0nrY6bhjHVUHi8_A0GZMeTGEdYk_0J_lklLZuds8ycjguv53I2JsBI9P-QpczzOhn_9aTtBVTKBCmkfSyg/s320/IMG_0034.JPG" width="320" /></a></div><br />
さて、13時から稽古開始。私は日本大使館のヴァレンティーナさんと一緒に字幕のチェックを。<br />
スペイン語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語などのラテン語族を勉強したことがある人なら分かると思うのですが、日本語はセリフに主語が無くても成立しますが、それをスペイン語にした場合、主語が誰か、誰に向けて言われたセリフなのかによって動詞の活用が変わってしまいます。<br />
なので、実際の稽古に合わせて字幕をだし、字幕に違和感がないかを細かくチェックしないとやっぱりずれがあるんですよね。<br />
<br />
この作業は開場の直前まで続きました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjITNBcfvD39AmD8YK7p3ocixu2JGSXacHnHv7lPF7xWIVmsai5wD6dUz4CMHTC4S1VQJyiqoWmujq7WNGkZKp_Q5YngBsAyplUTINXpQZ1qEil_2q0Q6xERnI-06Gppo5DQRbZx1tIzj8/s1600/IMG_0035.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjITNBcfvD39AmD8YK7p3ocixu2JGSXacHnHv7lPF7xWIVmsai5wD6dUz4CMHTC4S1VQJyiqoWmujq7WNGkZKp_Q5YngBsAyplUTINXpQZ1qEil_2q0Q6xERnI-06Gppo5DQRbZx1tIzj8/s320/IMG_0035.JPG" width="320" /></a></div><br />
開演の30分前に開場です。消防士のチェックは必要ありませんでした(笑)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1tgfFBbk4Y0oSU-z7rbHBxiULp1cmWJiZXcI8GlJ38zH0iAtljywhbhyphenhyphenBtyXfhaaiEheMROHiilGf_bpQ-C9gjlscn4glQ3xlBxr_H19EM3WH8ZNKDERd9PLc26qBhCd3nylkcZHITe8/s1600/IMG_0037.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1tgfFBbk4Y0oSU-z7rbHBxiULp1cmWJiZXcI8GlJ38zH0iAtljywhbhyphenhyphenBtyXfhaaiEheMROHiilGf_bpQ-C9gjlscn4glQ3xlBxr_H19EM3WH8ZNKDERd9PLc26qBhCd3nylkcZHITe8/s320/IMG_0037.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">受付にたたずむ林さん。</td></tr>
</tbody></table><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCHPB4GzYs8fsEMyXmZG0SrOlYq-GFO81brBpeBaThMcsGYLtP9xFOsfgfeq_XVKn9QqDPi-nbVjlCejJWU8HEaccH2Ypm6jT1qvRyGcQMJh3hHiWvZOafgznxH1_lU2HT5rvTKzVgIng/s1600/IMG_0038.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCHPB4GzYs8fsEMyXmZG0SrOlYq-GFO81brBpeBaThMcsGYLtP9xFOsfgfeq_XVKn9QqDPi-nbVjlCejJWU8HEaccH2Ypm6jT1qvRyGcQMJh3hHiWvZOafgznxH1_lU2HT5rvTKzVgIng/s320/IMG_0038.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">日本風ピース。テクニカルのマネージャー、フランシスコと林さん。</td></tr>
</tbody></table><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiqbnalPcPW3qZphATjHIEIlUMpzVqD3WoU4pl0ejoocE69Y84mYtQsSWxbcory6rLsapGQm5LrjYWphrtMiPZJUvic0SYK7gTgHe9hzW6ux3g4g2v61QUbK-OSteqTR-Ks0PHeWOM4IME/s1600/IMG_0039.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiqbnalPcPW3qZphATjHIEIlUMpzVqD3WoU4pl0ejoocE69Y84mYtQsSWxbcory6rLsapGQm5LrjYWphrtMiPZJUvic0SYK7gTgHe9hzW6ux3g4g2v61QUbK-OSteqTR-Ks0PHeWOM4IME/s320/IMG_0039.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">大使館の西さんは、評論家の卵の学生グループにインタビューされていました。</td></tr>
</tbody></table><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMMBlkdMp8UGcS-M8DVjgnHguwIrATHQbI5DO-J-7-lCeTQnT3nosQDqMuRCs4Tq49seP2GE1IcQXspVTccd5p5m0VCOwQIB3u4drHbWi3UFFUTz_9L4ZNVRdgkNbdEtpnve3CBkd_fJc/s1600/IMG_0040.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMMBlkdMp8UGcS-M8DVjgnHguwIrATHQbI5DO-J-7-lCeTQnT3nosQDqMuRCs4Tq49seP2GE1IcQXspVTccd5p5m0VCOwQIB3u4drHbWi3UFFUTz_9L4ZNVRdgkNbdEtpnve3CBkd_fJc/s320/IMG_0040.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">舞台監督くまっきーとフランシスコ。</td></tr>
</tbody></table>GAMのチケットシステムはハイテク!このように、1枚1枚にバーコードがついているので…<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghhowRUddmDKW3bP7tcGJ0kdxcQ7eC0A1WrP7TH_0y4ded1JNxN65jImrQ-lniYfzTGsyd_q9cOfJA1R969YvS-fZopvAwlW4T6uffgngLNQco5m8zQgHHfqS_LM8rJHK2G4cflzoZe3o/s1600/IMG_0036.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghhowRUddmDKW3bP7tcGJ0kdxcQ7eC0A1WrP7TH_0y4ded1JNxN65jImrQ-lniYfzTGsyd_q9cOfJA1R969YvS-fZopvAwlW4T6uffgngLNQco5m8zQgHHfqS_LM8rJHK2G4cflzoZe3o/s320/IMG_0036.JPG" width="240" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">入場時にそのバーコードを読み込ませるだけ!</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">この端末で、今どの席が埋まっているか、未着がどのくらいか、すぐにわかってしまうという素晴らしいシステム!!</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGEQldN3gVnfAzyjIBV_6dOz1s2N8HwsXLfRxQhGrUt6B-EYDlKUK_38U6xkTEEi7GS-af7HBEWr8NvYipeyzCxFcuxPrdr88UvwRHJkkyrPHyilgLkhBFO48MFHDxBMrYuqdoLyMRHjY/s1600/IMG_0041.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGEQldN3gVnfAzyjIBV_6dOz1s2N8HwsXLfRxQhGrUt6B-EYDlKUK_38U6xkTEEi7GS-af7HBEWr8NvYipeyzCxFcuxPrdr88UvwRHJkkyrPHyilgLkhBFO48MFHDxBMrYuqdoLyMRHjY/s320/IMG_0041.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ピッとやる林さん</td></tr>
</tbody></table><br />
今回マームとジプシーを招聘してくれた、ディレクターのハビエル(右)。2012年のTPAM in Yokohamaでマームとジプシーの『塩ふる世界』を見たことが、今回のチリ公演につながっています。<br />
ありがとうございます、ハビエルさん!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgh7qEsW0QTVJseTpkHuSoPHcDWczeGqnKrQ13nhBB0Wk15Uo9rUKeHViUPw1Iy8FKzF9f6T9U65zDbMolKcyKiy861ymvXaEsKxPJZPiKSNU-aoU0ZHkCuH1G7Qw8Q-3odPxa3lYzPxeI/s1600/IMG_0042.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgh7qEsW0QTVJseTpkHuSoPHcDWczeGqnKrQ13nhBB0Wk15Uo9rUKeHViUPw1Iy8FKzF9f6T9U65zDbMolKcyKiy861ymvXaEsKxPJZPiKSNU-aoU0ZHkCuH1G7Qw8Q-3odPxa3lYzPxeI/s320/IMG_0042.JPG" width="320" /></a></div><br />
前方2列と上手前が字幕が見づらいので配券していませんが、それ以外の席はお客さんがびっしりと。しかも初日は4か国の大使館から大使がいらっしゃるということでした。GAMがサンティアゴの中でも文化の拠点として重要な場所であることを感じました。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTz-RT9EPu9_BtmqmeOUW-keWZEwiyHqwBJTK6WiUhmUtYbWexTXzfpf-VTNvLQi8xw8USuo38zhHLsmCR2xXBc2zOMTC3oJHtxZiIBpdD9f_LRh36mx6c7SGpMlnbdwGKSfuCe7bPfdE/s1600/IMG_0043.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTz-RT9EPu9_BtmqmeOUW-keWZEwiyHqwBJTK6WiUhmUtYbWexTXzfpf-VTNvLQi8xw8USuo38zhHLsmCR2xXBc2zOMTC3oJHtxZiIBpdD9f_LRh36mx6c7SGpMlnbdwGKSfuCe7bPfdE/s320/IMG_0043.JPG" width="320" /></a></div><br />
ここからは字幕オペレーターに専念していたので全然写真が撮れていませんが、終演後とても良い反応をたくさんいただいたようで本当によかったです。<br />
終演後のロビーの様子は<a href="http://d.hatena.ne.jp/hashimototomofumi/20130606" target="_blank">橋本さんのブログ</a>を見てくださいね。<br />
私が目撃したときは、実子ちゃんが「火垂るの墓の節子だ!」と言って囲まれている光景でした(笑)<br />
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それから、GAMからはサプライズなプレゼントが。<br />
劇場の屋外用ポスターを再利用したGAM特製バックとワイン。雨に強い素材の丈夫なバックは、ひとつひとつポスターのどの部分を使うかでデザインが異なってきます。<br />
ひとつひとつじっくり選ぶみんな。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-qZHbeim5mBegjqVNbB8krxd_qldkZ-NNTzRZdKZGwyKov74X24t8XgSJn3lOPhyII7B2OvForSH-RrvWaZuW-nVyhaybnlnfVbwqefdvSMP2tDQ5ALAgnQ9egIuXqbmuigva2ziTvhA/s1600/IMG_0044.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-qZHbeim5mBegjqVNbB8krxd_qldkZ-NNTzRZdKZGwyKov74X24t8XgSJn3lOPhyII7B2OvForSH-RrvWaZuW-nVyhaybnlnfVbwqefdvSMP2tDQ5ALAgnQ9egIuXqbmuigva2ziTvhA/s320/IMG_0044.JPG" width="320" /></a></div><br />
本人が選ぶ前から「これは実子用ね」とみんなに言われていた顔のバック。とっても似合います。<br />
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<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIj4VdA7TNh7Vsr5hozPOUI7pwy8u-gcGyqv17k_p3ruNQkOF3a4ogvHCztMO1XF8vg32s1SkDeH81wguTBs9c7MZLKq-aeN3Ay8krFq0mCqVKfOqsOZrJQwQ0lUQyGWpkr4kX1K0XNzk/s1600/IMG_0045.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIj4VdA7TNh7Vsr5hozPOUI7pwy8u-gcGyqv17k_p3ruNQkOF3a4ogvHCztMO1XF8vg32s1SkDeH81wguTBs9c7MZLKq-aeN3Ay8krFq0mCqVKfOqsOZrJQwQ0lUQyGWpkr4kX1K0XNzk/s320/IMG_0045.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">じゃーん</td></tr>
</tbody></table><table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyCxVWtZ5MztHb9Rt2K3dVEkyUPqr_THN5Vc11AQNW7soBE2z42Z7yGCP_L6qieLrWL4cTjfs9fT90lzSiR9qclnSCCbsdIpexjqLMOzxpgTpWbHv7uoBBSanwAx6dLHizpH5Tw4NiEYc/s1600/IMG_0046.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyCxVWtZ5MztHb9Rt2K3dVEkyUPqr_THN5Vc11AQNW7soBE2z42Z7yGCP_L6qieLrWL4cTjfs9fT90lzSiR9qclnSCCbsdIpexjqLMOzxpgTpWbHv7uoBBSanwAx6dLHizpH5Tw4NiEYc/s320/IMG_0046.JPG" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">じゃーん!</td></tr>
</tbody></table>荷物をまとめて外に出たら、一足先に出ていたオノリゴとハサパウロが。<br />
レセプションの赤ワインがとってもおいしかったようです。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOeEh9YsLk7NEWKDjenwuCnEb2sZ7YVVT8oKrpElI_dtyfbjS3e-6tmZBWdelii5FauRhfqdyo84_aZkfc0WHvv13TAJrXAh1U86x3TSUmfXq6VgGuBZVfmRRefcxLEDsVoDDcMBL8XUc/s1600/IMG_0047.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOeEh9YsLk7NEWKDjenwuCnEb2sZ7YVVT8oKrpElI_dtyfbjS3e-6tmZBWdelii5FauRhfqdyo84_aZkfc0WHvv13TAJrXAh1U86x3TSUmfXq6VgGuBZVfmRRefcxLEDsVoDDcMBL8XUc/s320/IMG_0047.JPG" width="320" /></a></div><br />
で、GAMのみなさんが初日打ち上げの場所を用意してくださり、とにかく楽しく陽気にみんなで盛り上がりました。(この時の写真が1枚もないという…)<br />
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<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTAFbk4bUu2P1jjxvxbrwgwIsmg0wZlxE5D8CCSKtJT-jTHplmf5Q_2BS4pKBKNsB-A8uwvc0v8XvlY-Q6MByn6aucXUj_brc3mrtEhnOHO1ijZNMilCEaa9UBqlz7p0jN7BKZuPvq6ic/s1600/IMG_0048.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTAFbk4bUu2P1jjxvxbrwgwIsmg0wZlxE5D8CCSKtJT-jTHplmf5Q_2BS4pKBKNsB-A8uwvc0v8XvlY-Q6MByn6aucXUj_brc3mrtEhnOHO1ijZNMilCEaa9UBqlz7p0jN7BKZuPvq6ic/s320/IMG_0048.JPG" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">打ち上げ後、大使館の西さん、超美人な奥さん、ピーターパン林さんと。</td></tr>
</tbody></table><br />
また、昨日のフォトコールで撮ったビデオが編集されて、PVとしてサイトに上がっていました。<br />
超神編集です。1分30分の動画なので、ぜひご覧ください。<br />
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<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="//www.youtube.com/embed/OT-dH_ZBx5M" width="480"></iframe><br />
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2日目も楽しみだわ―!!!!<br />
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