著者プロフィール

植松侑子 Yuko Uematsu


舞台芸術制作者。1981年愛媛県出身。お茶の水女子大学芸術・表現行動学科舞踊教育学コース卒業。在学中より複数のダンス公演に制作アシスタントとして参加。卒業後はダンスカンパニー制作、一般企業、海外放浪を経て、2008年からフェスティバル/トーキョーの立ち上げに事務局スタッフとして参加。2011年には制作統括を務め、「F/T公募プログラム」や「批評家inレジデンス」などの企画も担当。2012年からは1年間韓国・ソウルに留学。フリーランスの制作として活動した後、2014年4月よりフェスティバル/トーキョーに復帰。いろいろな現場を経験する中で、自分には学び直しが必要と感じ、2015年4月~神戸大学大学院 国際協力研究科入学。2015年6月、舞台芸術アートマネジメント専門職に向けた人材育成と労働環境整備のための中間支援組織「Explat」の立ち上げに参画、現在理事長。モットーは、もう少し深く掘り下げよう。情報は惜しみなく共有しよう。

★さらに細かいプロフィール★

小学校からモダンダンスを始め、大学までひたすら踊っていたが、地元(愛媛県)にも面白い舞台を紹介したい、そして地元の舞台芸術シーンを盛り上げたいと舞台芸術プロデューサーを志す。 
大学4年生から複数のダンス公演に制作アシスタントとして参加。大学卒業後、手伝っていたダンスカンパニーの専属制作になるが、舞台制作者という仕事で本当に一生食っていけるのか、この道での将来的なビジョンを持つことができず、自分が進むべき道はこれでいいのかと悩む。 

2005年、いったん舞台芸術から離れ、普通に会社勤めをしてみる。 意外にできた。
2006年~2008年サラリーマンの生活も体験したし、若いうちにもっと広い世界を見なくては、とワーキングホリデーにてカナダ(モントリオール)に滞在。…したことがきっかけで、遊牧民の血が目覚めてしまい、単身バックパッカーで放浪をはじめる。 
カナダ、アメリカ、ジャマイカ、エクアドル、シンガポール、マレーシア、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、インドネシア、インド、ネパールなどを旅する。 
日本に帰ってきてからも、東京からママチャリで本州のはしっこ、下北半島の恐山まで行ったりもする。

ここまでやったらいろいろ気が済んで、やっぱり人生好きなことをやったもの勝ちだな、と、結局舞台芸術界に戻ろう…と思う。

2008年6月からフェスティバル/トーキョーの立ち上げスタッフとして現場復帰。
F/T09春、F/T09秋、F/T10は制作、F/T11は制作統括として4回のフェスティバルに携わる。 
2011年12月、フェスティバル/トーキョー退社。 
2012年よりソウル在住。フリーランスの舞台芸術制作者、コーディネーターとしてさまざまなプロジェクトに関わる。
2013年からは東京とソウルを行ったり来たり。
2014年再度フェスティバル/トーキョーに復帰。(制作チーフ)
2015年大学院生、舞台芸術アートマネジメント専門職に向けた人材育成と労働環境整備のための中間支援組織「Explat」理事長、フリーランス制作の三足のわらじ。