ソウルに来たというよりも、「ようやく帰ってこれた」感覚が強いんですよね。
これはなんでしょうか。
さて、話は変わって…
渡韓する私がよく聞かれた質問のひとつが
「ビザってどうしてるの?」という質問でした。
今回、私が取得しているのは、韓国の「ワーキングホリデービザ」です。
ワーキングホリデー(以下WH)ってよく誤解されがちなんですが
べつに労働の義務も、修学の義務もなく、最大1年間(国によって2年間)有効で、
別に帰りたければ1日で帰ってもいい、
そんな「若者の特権」ビザなんです。
つまり「その国をよく知りたいけど、長期間滞在するためには資金も
少しは現地で調達しないといけないし、学校行って言語も勉強したいし…」という諸々に対応しているビザです。
だから、だからこそ!
30歳以下で海外に出てみたいと思っている方はこの特権を利用しない手はないと思うんです。
現在、日本との協定によりWHプログラムを実施しているのは下記の国々です。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、
イギリス、アイルランド、デンマーク、中華民国(台湾)、香港
(計11か国)
基本的には、一つの国にWHで滞在できるのは一生に1回。
でも国が変われば何度でも応募することが可能です。
もちろん国によって、このビザの取得難易度は異なります。
私の独断と偏見でビザの難易度をランク付けすると…
難易度(★が多いほど難しい&必要書類が面倒くさい)
★★★★★ フランス アイルランド シンガポール(厳密にはWHではない)
★★★★ イギリス(抽選式)
★★★ ニュージーランド、カナダ、韓国、デンマーク、台湾、香港、ドイツ
★★
★ オーストラリア
↑2012年1月時点だとこんな感じですかね。
(1/8 Facebookでフィードバックがあってドイツ一個★下げました)
★が3つ以下は、頑張って書類さえ用意すればほぼ行けるくらいの難易度だと思ってください。
4つは、頑張ってもダメなこともあり、
5つはいけたらラッキー!くらいな(毎年挑戦し続ける方もいるみたいです)難しさだと思います。
私は、これまでに2回(カナダと韓国)このビザを利用しました。
ビザってこんなかんじです↓
カナダのWHビザは紙。6つにおられてパスポートにホチキス止め。 |
韓国のビザはシールでパスポートに貼られている。 |
で、ワーキングホリデーって2国間協定だから、上記11か国の若者も
逆に日本にも来てるはずなんですよね。
普段なかなか会わないですけどね。
もし今悶々と悩んでいて、「このままじゃだめだ!」と思っている30歳以下の方がいたら
WHでの海外滞在を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
個人的には全身全霊でその選択を応援したいと思います。