2012/06/25

『Three ways to Elise』


Three ways to Elise

『Three ways to Elise』(2010年初演)
ジョン・ソジョン
映像(インスタレーション)

公演日時
2012年7月8(日)17:00、9(月)20:00
会場:演劇実験室恵化洞1番地
所要時間:25分
対象年齢:13歳以上
チケット:5,000ウォン(全席指定)
チケット取扱:INTERPARK

作品紹介
『Three ways to Elis』はひとりを記憶する三人の話を通じ、私的な経験と記憶、そしてその隙間を現せる。 50年間林の中に村を作って生きたという舞踊家Elisは、周辺の人々のそれぞれの記憶に存在する。 彼らとのインタビューで、作家が直接体験した林と彼らが夢見る林の中の舞踊家の風は一ケ所に入り乱れて内密なファンタジーとなる。 Elisは人生を通じて芸術を実践する人として、日常と芸術の境界で究極の芸術的完成を追求する。その姿を通じ、逆説的にも人生の中で戦っている私たちを発見する。 それは奇異な生活を送る芸術家らから出発しているが、それぞれの立場で日常と絶対的権威に対抗して戦う私たちの普遍の話となる。

作品内容
50年を越える長い歳月の間、林の中に家を作って独りで生きる人生に捕らわれていたある舞踊家がいた。
そしてその林の中の舞踊家エリスを記憶する三人がいる。
彼らはそれぞれ違った方法でエリスを所有し、述べている。

ジョン・ソジョン
ジョン・ソジョンはフランスのストラスブール現代美術センターで開かれた個展「六つの夜たち」を含む「芸術の習慣」、「一人劇場」、「The Finale of a Story」等で注目された。 「プラットホーム」(2009)や「芝居されていた」(2008)等、多様な展示を通して写真と映像、演劇的構成と舞台、パフォーマンスとインスタレーションなどの作品活動を行う。 2012年ソウル市創作空間衿川(クムチョン)芸術空間のレジデンス作家として活動しており、フランスのCEAAC、ベルリンのGlogauAIR、フィンランドのHIAPなどのレジデンス作家として招聘され、フェローシップを授与された。

[出処] http://blog.naver.com/mtfestival/100160423282