2013/04/20

オールナイトで騒ぎ倒せ!狂乱のフェスティバル「春川マイムフェスティバル」

昨日東京に戻ってきました★
しばらく東京にいますが(途中いなかったりもしますが…)、韓国の情報は引き続きここから発信していきますよ~。

さて、今年の春川(チョンチョン)マイムフェスティバルのウェブサイトがオープンしました。
春川は、ソウルからITXという特急列車で約1時間のところにある「冬のソナタ」のロケ地にもなった自然豊かなところです。
感覚でいうと(すごく個人的ですが)東京から熱海にいく感覚に近いかも。
でも運賃は6,900ウォン(約610円)なのでだいぶお得ですけどね。

さて、1989年から開催され今年で25回目となる春川マイムフェスティバル、今年は2013年5月19(日)〜5月26日(日)の8日間開催されます。
今回は春川マイムフェスティバルの代名詞ともいえるプログラムが3つあるので、それを簡単にご紹介したいと思います。
今のところ、まだ英語版のサイトがアップされていないのでリンク先は韓国語ですが、ご了承ください。

その1:「あ!修羅場」
毎年数万人の市民・観客と一緒に、フェスティバルの開幕を彩る「あ!修羅場」。
大胆に水を使い、春川の市内中心部を完全なる非日常空間、祝祭の場に変化させます。

開催日時:5月19日(日)PM 12:00〜14:00
場所:春川市中央路

詳細はこちらのページ


その2:「狂った金曜日」
R19指定のプログラムがこちら。
なんと、夜22時から始まって終わるのは明け方の5時という、完全昼夜逆転したプログラムです。
既存の芸術の境界を越え、発狂と交感が共存する世界唯一の芸術家村「狂った金曜日」。
公演、映像、メディアアート、展示、音楽など、ジャンルや空間を破壊した実験的な公演がひとかたまりとなって観客たちと出会います。
タトゥー、麻薬、暴力、セックス...型破りな素材の美学的ア ​プローチでハードコアな人間の欲望に触れる。
タブーを解放せよ!欲望を解き放て!大人の遊び場にみんな集まれ!
タブー視されているすべてのものを集めて大反乱を起こそう!

開催日時:5月24日(金)PM22:00〜AM05:00、25日(土)PM22:00〜AM05:00
場所:子供会館

詳細はこちらのページ

その3:「鬼の乱舞」
芸術家の感性の交流、危険ないたずら、見慣れない休憩、騒々しい興奮し、おおらかな逸脱...
一年に一度だけの解放と感覚を経験をしたい人集まれ!
社会的に抑圧された身体と制度的に疎外された身体の危険ないたずらが集まり、原始的な身体の乱舞を繰り広げます。
様々なメディアを使って体の領域を拡大し、観客は見慣れない休憩を介して新たな感覚を経験をするでしょう。
祭りという無形の空間の中で繰り広げられる芸術的な感性の交流の時間は、あなたの身体を沸き返らせるでしょう。

開催日時:
昼の鬼の乱舞:5月25日(土)PM13:00〜PM19:00
夜の鬼の乱舞:5月24日(金)PM20:00〜AM02:00、25日(土)PM20:00〜AM05:00
閉幕火の乱舞:5月26日(日)AM4:00〜AM5:00
場所:子供会館、リトル野球場

詳細はこちらのページ

もちろんこれだけではなく、国内外の作品の上演などもプログラミングされています。
作品の上演に加え、フェスティバルの「非日常性」「祝祭感」を極限まで追求したこのフェスティバル。
この熱気はきっと実際に参加しないと分からないですよね!