2015/05/09

GW中に1日8時間も「コーチング」の講座を受けていましたよ、

みなさまゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしたでしょうか?
ゆっくり休まれた方も、反面仕事バリバリやっていた方も、そして緑茶大国で観劇三昧だった方も、各々の過ごし方をされていたことと思います。

今年のゴールデンウィークの自分にとっての最大イベントは「コーチングの講座」を受けることでした。みなさん、「コーチング」って聞いたことありますか?

以下はウィキペディアからの抜粋ですが…

コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の1つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。

う~ん、これを読んでもよく分からないですよね…。



これは私なりの説明ですが、
なんとなく人生や仕事や人間関係にもやもやしていたり、やりたいことがあるのになかなか踏み出せないことがあるとか、そういった人に対して、コーチングのスキルを使って相手の悩みの本質を一緒に考え、次に踏み出すためのお手伝いをするっていう感じだと思います。
すごくざっくり言えば、「相談役のテクニック」かもしれません。

「もやもやしていること」の本質がわかれば解決することってそんなに難しくなかったりするのですが、たぶん「悩み」だとか「閉塞感」だとかの語で表現される類のものって、それを感じている本人でも、それの本当の理由はよく分からなかったりしますよね。
あるいは悩み自体ははっきりしているんだけど、どうしてもそこから抜け出す方法が見つからないときもあったりしますよね。
そんなときに、コーチはあらゆるテクニックを使って本人と一緒にその本質のところを探しにいって、そして次に向かうための道を見つけるお手伝いをします。
(あああ、なんかこういう書き方がすごく宗教とか自己啓発っぽくってアレですけれども)

私自身、相談を受ける機会も少なくないのですが、もっと上手な「相談の乗り方」があるんじゃないかっていうのがずっーと心の中にあって、いつかコーチングの講座を受けたいなぁと思い続けていました。そこに、たまたま古くからの友人が最近受けたというのを聞いて、彼女から紹介してもらったのが今回の受講のきっかけです。

ゴールデンウィーク中の3日間、1日8時間も講座(ほぼ実践型)をみっちり受けて、もう頭はかなり疲労しましたが、すごく自分のためになったかなと思います。
たぶん本を読んでも分からなくって、これは実際にやりながらでしか学べないスキルだというのが受講しての感想です。だからこそ実際に受けてよかったと思っています。(途中辛かったけど…)

他に受けていた方も、大手企業の管理職で日頃から部下の相談を受ける機会の多い方、産業カウンセラーや中小企業診断士としてカウンセリングやコンサルティングを仕事としている方、子供や配偶者との関係性作りに生かしたい方、教育系の仕事をしていて「やりたいことがない」若者が非常に多いのでなんとかしたいという方など、動機もお仕事内容もいろいろでした。
他の業種のみなさんのお話を聞くことは、自分にとってもかなり刺激になりました。

学んだことを日常生活で使う機会もきっとあるとは思いますが、まずは自分自身に使っていければいいなぁと思っています。
あ、あくまでも解決のお手伝いをするのがコーチングなので、私に相談したら具体的なアドバイスが次から次へと出てきて、それで全部解決!みたいなことはないので、あしからず(笑)

一応プライバシーに留意して、私以外をほわぁっとさせたのですが、めっちゃ怪しいですかね…。